出会いがないと嘆く大人女子が「気づいていない」3つのコト

これまで5,200件以上の恋愛相談を受けてきた筆者ですが、「出会いがない」という悩みを抱える女性は多くいます。

一般的に、20代後半を境に仲間内の合コンは減り、会社の男性も既婚者が増えるので、独身男性との出会いはどんどん減っていくでしょう。しかしその一方で、年齢を重ねても出会いがあり、恋人ができたり結婚したりする女性もいます。

果たして“出会いがある女性”と“出会いのない女性”には一体どんな違いがあるのでしょうか？ そこで今回は恋愛コンサルタントの筆者が、“出会いのない女性の特徴”を思考と行動に分けてご説明します。

 

■出会いがない女性の特徴～思考編～

（1）見切りが早すぎる

「出会いがない」「いい男がいない」と嘆く女性の共通点の1つに“見切りをつけるのが早いこと”があげられます。この場合、男性と知り合い、食事に誘われてデートをするまではスムーズなのに、最初の段階で相手の悪いところを見過ぎてしまうのです。

「店を予約していないなんて段取りが悪いな」 「服装のセンスがイマイチ」 「食べ方がなんか違う」 こんな感じです。

たとえ相手の悪いところが見えたとしても「こんなステキなところがあった」と、できるだけいいところを見るようにしましょう。そして「もう1回くらい会っていいかな？」と寛容にいくことが大切です。

（2）理想が高い

「付き合うなら、ほどほどにカッコよくて、収入は○万以上。できれば次男で、センスの良い資格職についている人。年齢が上でもいいけど、芸能人の○○さんみたいな雰囲気がいいな～」

少し大げさに書きましたが、恋人に一定の条件を求めるのは普通のこと。しかし、その条件の男性が真っ先にあなたを選ぶと思いますか？

「どうかなぁ……」と少しでも感じたあなたは、理想の数を少し減らしてみることをオススメします。1つ減らすだけでも、出会いの幅はグっと広がるんですよ！

 

■出会いがない女性の特徴～行動編～

少人数でも大人数でも、女子会は楽しいもの。とりとめのないおしゃべりをしていると時間を忘れますよね。しかし、もし彼氏がいなくて恋人募集中なのであれば、女子会の頻度は減らした方がいいでしょう。

出会いにつながる時間が減ってしまうこともありますが、それはもとより女性特有の“相手に共感する能力”が裏目に出てしまうのです。実はこの能力は、もともと育児のためのもの。

A「うちの子が泣き止まなくて……どこかおかしいのかしら？」

B「うちもそうだったけど、今は問題ないから、Aちゃんのところも大丈夫！」

このような会話は、母として自信を持つために非常に重要ですが、出会いを求めている場合にはむしろ持つべきではないのです。

A「イイ男って、なかなかいないわよね」

B「Aちゃんはカワイイのに、みんな見る目がないんだと思うよ」

このような会話を繰り返してしまうと、Aちゃんは“私が正しく、男は間違っている”という価値観になってしまいます。

 

「出会いがない」と嘆く女性は“私が正しく、相手が間違っている”という価値観だけで生きていることが多いもの。それを修正していくだけで、目の前にいる“イイ男”の存在に気づけるかもしれませんよ！

【著者略歴】

※ 橘つぐみ・・・恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女！』（講談社）『最終彼氏の見つけ方』（大和出版）他。2児の母。

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※ William Perugini / shutterstock