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【2023年度版】夏のトレンドメイクって? やり方や特徴を徹底解説♡

  • 2023.7.4

今年は、脱コロナで様々なイベントなどの開催が決定しています。マスクの着用も自由になり、よりメイクが楽しめるようになりました。

そこで今回は、2023年夏のトレンドメイクを紹介します。ぜひこの夏のイベントやお出かけの際には夏のトレンドをしっかり押さえたメイクで楽しみましょう!

2023年夏のトレンドは韓国&中国メイクの影響が大きい

2023年夏のメイクのトレンドは韓国&中国メイクの影響を大きく受けています。下まぶたにボリュームを出したり、目の下から唇までの間を短く見せたりすると韓国&中国っぽいメイクになります。

韓国メイクと中国メイクにも違いがあるため、それぞれのメイクの特徴を見ていきましょう。

韓国メイクの特徴

韓国メイクはオルチャンメイクとも呼ばれていて、オルチャンとは韓国語で美少年・美少女といった意味です。韓国メイクの特徴は大きく以下の5つです。

  • 透明感があるつや肌
  • ナチュラルで平行な眉
  • ぼかしたアイライン
  • きらきらとしたアイシャドウ
  • にじんだグラデーションリップ

韓国メイクの最大の特徴は透明感があり、ややマット感がある陶器のような肌です。眉毛も整え過ぎず、あくまでもナチュラルな形に整えましょう。

唇はティントなどを使用し、唇の中心になるほど濃いカラーを重ねていきます。特にコーラル系やオレンジに近い赤、マットリップを取り入れると今年のトレンドに近づきます。

中国メイクの特徴

中国メイクではチャイナボーグも注目されていて、人ではないサイボーグのような美しさを意識した造語です。中国メイクの特徴は大きく以下の4つです。

  • 人形のようなセミマットの陶器肌
  • 鮮やかな赤いリップ
  • アイライナーやアイシャドウでハッキリと目立たせた目元
  • 色素の薄いカラーコンタクトの着用

日本メイクではチークを使用して、顔のメリハリを表現します。しかし、中国メイクではチークの主張は控え、シェーディングとハイライトでメリハリを付け透明感を表現。

唇は陶器肌に映える赤いリップがマストです。白い肌と赤い唇は大人らしい上品な印象を与えられます。

同じ赤でも、ブルべの人は深紅やローズレッド、ボルドーレッドを、イエベの人はコーラルレッドやオレンジがかった赤を選ぶとよいでしょう。

今押さえたい! トレンドメイクのやり方

それでは、今押さえたいトレンドメイクのやり方を紹介します。まずはすぐに実践できそうなモノ、自分の顔や雰囲気に合いそうなメイクから始めてみましょう。

【顔】上質ラメでハイライトな立体感

上質ラメでハイライトな立体感のメイクのやり方は以下の通りです。

  1. トーンアップ効果がある下地を塗る
  2. 顔の中心をメインにファンデーションを乗せる(フェイスラインは薄く、トラブルが気になる部分は重ねる)
  3. パウダーをブラシで乗せセミマットな肌に仕上げる
  4. ハイライトチークを頬の広範囲にぼかせる
  5. ハイライトを鼻根部・鼻先・あご先に乗せる

ハイライトをより効果的に入れるため、ベースメイクはソフトマットな肌に仕上げるようにしましょう。淡いピンクのチークを頬の広範囲に乗せることで繊細な立体感を出すだけではなく、色気と甘さの演出が可能です。

あごや鼻の頭、眉間にハイライトチークを乗せてツヤを出すことにより上質な立体感が生まれます。

【顔】ベースには血色と透明感

血色と透明感を演出するメイクのやり方は以下の通りです。

  1. ピンク系の下地を顔全体に塗り、目の下は重ね塗りをする
  2. ファンデーションを顔全体に薄くのせる
  3. コンシーラーで目の下やシミ部分をカバー
  4. 赤系のチークを頬の上にのせる
  5. フェイスパウダーをTゾーン・目元・小鼻に少量のせる
  6. ハイライトを頬にふんわりとのせる

ベースメイクに血色と透明感を仕込むことで、顔全体の印象が変わります。血色感はピンク系の下地やチークを薄く利用することで自然な血色感が生まれます。

ファンデーションは全体的に薄く、コンシーラーやフェイスパウダーを全体ではなく部分的に乗せることで軽さとツヤ感が透明感を演出してくれるでしょう。

【目元】下まぶたにボリューム感を与えたスモーキーアイ

下まぶたにボリューム感を与えるメイクのやり方は以下の通りです。

  1. ピンク・ブラウンのアイシャドウを上下のまぶたに優しく全体に広げる
  2. 下まぶたにブラウンを重ねてボリュームアップ
  3. 赤みのあるブラウンのアイライナーで目尻はやや下げ気味に長く引き、目頭にもポイントを入れる
  4. 下まぶたにシルバーなどの輝きのあるアイシャドウを細く乗せて輝きを加える

アイシャドウはピンクとブラウンを使用することで目元に色気を演出します。下まぶたにブラウンを乗せアイラインを少し下げて引くことで頬を短く見せることができ、小顔効果が期待できます。

まぶたに細く輝きのあるアイシャドウを乗せると、瞳が潤んでいるように見せられるでしょう。

【目元】アイラインとアイシャドウで目元をしっかり強調

目元をしっかりと強調するメイクのやり方は以下の通りです。

  1. ベースカラーになるアイシャドウをまぶた全体に薄く乗せる
  2. メインカラーのアイシャドウを二重幅に乗せる
  3. 締め色のアイシャドウを目の際に細く乗せる

メイク初心者の人は、こちらのメイクに挑戦してみましょう。アイシャドウはグラデーションになるように3〜4色を使えば目元を立体的に見せることができます。

すでに3~4色がセットになっているアイシャドウパレットを使うのがオススメです。重ねても違和感がない色がセットになっているため、濁って汚くなってしまうのを避けられます。

アイラインは少し跳ね上げてキャットラインっぽくしてみましょう。キャットラインにすると目元にインパクトを与えることができます。

使うのは黒のリキッドアイライナーがオススメ。黒のアイラインではきつい印象になってしまうのであれば、ブラウンなどの色みを選んでもよいかもしれません。

【全体】儚さと幻想的で涼しげなクラゲメイク

クラゲメイクはSNSを中心に話題となっていて、2023年にブームとなっているメイク方法です。透き通った儚さと涼しげなムードが漂うメイクになっています。

クラゲメイクの特徴は以下の通りです。

  1. くすみを飛ばし透明感のある肌を演出するためトーンアップを行う。
  2. パール感があるハイライターをTゾーン・あご・頬などにのせ、内側から輝くようなつや肌を演出
  3. 海を連想させるブルー系のアイシャドウを使いグラデーションになるようにまぶたにのせる
  4. アイラインは白・ブルー・シルバーなどを選び人間離れしたミステリアスな様子を表現
  5. まぶた・目尻・目の際・涙袋などにラメやグリッターをのせ輝く目元を演出
  6. リップは主張し過ぎないように肌馴染みのよいピンクやローズ系を使用
  7. リップの仕上げには透明グロスを使用し、まるで水にぬれたようなクラゲを連想させるプルンと感を表現

クラゲメイクを成功させるポイントは、透明感と水のようなツヤ感をどう演出するかです。全体的にクールトーンを選び、グロッシーなどで水にぬれたようなツヤ感を出すようにしましょう。

メイクに取り入れたいトレンドカラー

最後に、メイクに取り入れたい、2023年夏のトレンドカラーを4つご紹介します。アイシャドウやリップなどにトレンドカラーを取り入れる際には、明る過ぎる色が合わない場合があります。

そんな時にはくすんでいる色や少しトーンが暗い色をなどでもOKです。

イエロー&オレンジ

明るくポップな様子を表現できるイエロー&オレンジです。夏らしい色でもあり、メイクに使用すると顔色を明るい印象にしてくれるので使いやすい色と言えるでしょう。

特にオレンジはリップとして取り入れやすいため、まずはリップからトレンドカラーを取り入れてみましょう。

ラベンダー

ラベンダーは自然な透明感を肌に出してくれる万能カラーと言われています。乾燥や紫外線が原因のくすみを飛ばしてくれるので、透明感のあるメイクに挑戦したい際にはぜひ取り入れてみましょう。

ラベンダーのトーンを変えると女性らしさや可愛らしさも演出できます。

グリーン

心を落ち着けるグリーンもトレンドカラーの1つです。一見グリーンはメイクに取り入れるのが難しそうに感じるかもしれませんが、アイシャドウであれば、自然にグリーンを取り入れられるでしょう。

パステルカラーやくすみカラーまで幅広い色みがあるからこそ、自分にあうグリーンを見つけられるかもしれません。

ピンク

例年の定番色ではありますが、ピンクも今年のトレンドカラーの1つです。特に今年は血色感のあるメイクがトレンドになっているため、自然な血色感を演出できるピンクは欠かせません。

アイシャドウやチーク、リップなど取り入れやすい色だからこそ、ピンク系のアイテムは1つは持っておきたい所です。

トレンドを上手く取り入れイマドキメイクを

今回は、2023年夏のトレンドメイクを紹介しました。今年は韓国&中国メイクだけではなく、血色や透明感のあるメイクがトレンドとなっています。

全てのトレンドを取り入れるのは難しいかもしれませんが、まずは自分が手軽にできる部分から今年のトレンドを取り入れていきましょう。

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