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「ゲームをするためじゃない!」ボヤき続ける娘と、不登校中の家での過ごし方で一悶着<不登校一週間>

  • 2024.10.18

マミヤさんの長女・2014年生まれの自閉症スペクトラムのしぇーちゃんが小学2年生のときのお話です。夏休みが明け、2学期が始まった途端、学校へ行くと体の調子が悪くなる日が続いたしぇーちゃん。ある日、しぇーちゃんが涙を流しながら「私、学校に行くのがつらいの」と正直な気持ちを伝えてくれたことをきっかけに、マミヤさん親子は不登校の道を選択しました。

不登校初日は、学校にお休みの連絡を入れたり、かかりつけの児童精神科の予約を入れたりし、しぇーちゃんとは以前から話し合っていたホームスクーリングをすることに。


ドリルなどの座学に加え、外に出かけておこなう学習も取り入れて「いい感じかな」と思っていたマミヤさんでしたが、早くゲームやYouTubeをしたいしぇーちゃんは、どこか不満げ。

マミヤさんは、学校の先生や夫と今後の対応について話すなどして、不登校1日目は無事に終了しました。

そして2日目。1日目と同様に、自由時間までの時間が長いとボヤき続けるしぇーちゃんに、マミヤさんは……。

ゲームをするための不登校じゃない!

※訂正:(誤)1か100→(正)0か100

不登校2日目にして20回以上もボヤき続けるしぇーちゃんに、「ママはゲームや動画を見せるために不登校にしたんじゃない」と伝えるマミヤさん。


再度しぇーちゃんと話し合い、ゲームやYouTubeとの付き合い方について共有しました。

「私の機嫌が治らないと娘も不安定から抜け出せないので、こういった話し合いは早めに切り替えて終わらせるようにしています」とマミヤさんは語ります。


SNSのコメントには、

「冷静にお話できるお母さんと、素直に話を聞けるしぇーちゃんはすごいと思います」

「わが子にはどうしても感情的になってしまうので、この冷静さが本当に素晴らしい」

「冷静で長期的に考えられるお母さんで本当にすごいです!」

と、その冷静さに驚く声が多数寄せられました。

子どものこととなると、大切な存在だからこそ、つい感情的になってしまったり、冷静でいられなくなったりするのかもしれません。マミヤさんのように、子どもの気持ちに寄り添いつつ、親目線での考え方や思いを伝えられるよう、冷静な対応を心がけたいものですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


著者:マンガ家・イラストレーター マミヤ

ベビーカレンダー編集部

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