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父の施設探しに希望の光! しかし生活保護への申し訳なさで<父が倒れた話>

  • 2023.7.3

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に入院することに。預金資産がないお父さんの今後の生活のために、生活保護の申請をしたところ実家の退去はしないほうがいいと言われてしまいました。お父さんの退院後に不安を覚えたエェコさんでしたが……。

家賃9万円の負担が大きく、実家を引き払おうとしていたエェコさん。しかし、生活保護を受理させるために住所が必要だということで、退去はできない状況になってしまいました。

お父さんはリハビリ院の退院後、施設への入居を勧められておりエェコさんはそのことについても相談してみることに。すると生活保護になった場合、施設は行政で探せると言われました。

施設は行政が探してくれる?

このとき、私は父が患っていた高次脳機能障害の「短期の記憶が保てない」という病状を認知症だと勘違いしていました。なので、ケースワーカーの方に説明をしたときも「父は認知症」だと言ってしまっていたのです。

主治医から施設への入居を勧めると言われただけで、具体的にどんな施設に入るのか詳しくは知らなかったのですが……行政で施設探しができると聞いて、右も左もわからない状態で施設探しをしなくていいということに安心!

ただし、これは生活保護の申請が受理された場合の話。受理されなければ私がお金を負担して、施設探しなども自分でおこなわなければなりません。

そもそも父がちゃんとお金の管理をしていていればこんなに悩んだり不安になったりすることもなかったのかも……そう思うと、生活保護を受けることが何だか図々しく思えて申し訳なくなってしまいました。

それ以外にも、私が父のために何も気にせずお金を出せるくらい大富豪だったら……と思うことも。申請を終えてホッとする気持ちもありましたが、罪悪感もありもんもんとしながら家へと帰りました。

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エェコさんの一番の悩みの種はお金について。お父さんのことも大切ではあるものの、自分の家庭も大切なエェコさんにとって、自分の貯金が削られたり行政の力に頼らなくてはならなくなってしまったことはとても苦しかったでしょうね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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