こんにちは、地域特派員のちかぺぇです。暑~い日中からの夕方には雷雨が続く栃木県。夏の訪れを感じる季節がやってきた!という感じですね。 さて、今日はそんな梅雨の晴れ間に訪れた緑地公園のご紹介!上三川町の日産の会社のお隣に位置する「磯川緑地公園」です。ここ、市街地の中に位置しているのに、ふと美しい森に迷い込んだような景観を楽しめる場所なんです。 早速ご紹介していきます!
公園の中に入った途端に超涼しい!街中のオアシス「磯川緑地公園」
さて、こちらの磯川緑地公園、先ほど書いた通り上三川町の日産の会社のお隣に位置します。駐車場は南側を利用しましたが、少し入口がわかりにくいので看板を見落とさないようにしましょう。
駐車場に停めると、緑地公園全貌の地図を発見!
平日1人で訪れたので、この看板を見たときに「往復3キロ…!幼稚園のお迎え間に合うかな」というのが率直な感想。笑 しかし最近プライベートで疲れも溜まっていたのでリフレッシュになるかなという気持ちもあり、歩き出すことを決意!
南側からの入り口は、大きな立派な橋がスタート地点です!
この橋を越えると一気に森の中へワープ!
この日は6月下旬の30度越えの日でしたが、ここへ入ると体感マイナス3度くらい!
横を流れる小川の水がとにかく澄んでいて、ずーっと先へ続く木道もキレイに舗装されています。
鳥の囀りに、虫の鳴き声、川のせせらぎ。あれ?1人で旅行に来たんだっけ?と錯覚してしまうほど、美しい自然の中でリフレッシュができます。 澄んだ小川を覗くと、鯉や小さい魚がたくさん見えます!
鯉もぶくぶくは太っておらず、どこかお上品に見えますね。しばらく歩くと、休憩所を発見!
ベンチがいくつかあり、上を見上げると大きなもみじの木!
これは秋に訪れたらもみじの屋根に絨毯を見ながら休憩ができるのでは?と思い、秋が待ち遠しく感じました。楽しみですね。 さて、少し休んだので先へ進みましょう!
写真だと同じような木道の道に見えますが、木漏れ日の感じや、川の水の量などが場所ごとに違い、鳥の鳴き声も色々聴けるので、飽きることはありません!カメラでどこを切り取っても美しい景色です。
せせらぎ広場に到着しました。
光が差す広場の水面や苔が輝いて美しく、思わず大きく深呼吸。川遊びをしても良いのかがちょっとわかりませんでしたが、子どもが来たら喜んで入って行きそうな、そんな綺麗な広場でした。
「やっぱり!」と思わず声が出た、「ホタル」の文字の看板!
さて、せせらぎ広場を後にして、しばらく歩くと「ヒゲ沼」というところに到着しました。
ここで見つけたものはなんと…!
ホタルの情報の看板です!つまり、ここの緑地公園でホタルが見られるということ?! ぐるっと回ると、
「ホタルの幼虫が上陸して成虫になる準備中です」の文字を発見!やはりここまで歩く途中で何度も思った水の美しさは、ホタルにもわかるんですね。 ホタルは過去に一度だけ埼玉の山奥で見たことがありますが、幻想的で他には変えられないロマンチックな雰囲気があります。今年の夏の間にぜひ子どもを連れて見に来たいですね。
さて、ヒゲ沼を後にし、今度はまた木道が続きますが、一つ気になっていたことがあるんです。初めの散策路の看板で見た、緑地公園内で見ることができるお花「アジサイ」。そろそろそのアジサイゾーンが近づいてくるはず、と思っていたんですが、
アジサイの葉らしきものはたくさんあるんですが、ほとんど咲いておらずちょっと残念。数本見かけたうちのひとつは咲きかけと言ったところでしょうか。
お散歩中のマダムに聞くと、アジサイは剪定が難しいのと、咲く時期もばらつきがあるとのこと。来年や再来年、もしくはこの緑地公園内が涼しいため、もう少し後の夏本番の時期になると咲くんでしょうか。どちらであれ、この道沿いにアジサイが咲き誇ったらそれはそれは素敵な光景が見られそうです。
さて、アジサイゾーンを過ぎるとやっとゴールの北駐車場へ!やっぱり森を抜けると暑い!
ここにはトイレもあります。
ちなみに、この駐車場にはきれいなアジサイがたくさん咲いていたので、やはりゴールまでたどり着いた価値があったなぁと思いました。
もちろん車は南駐車場なので、引き返して同じ道を頑張って帰りました。笑 さて、いかがだったでしょうか?この散策をした45分ほどで、普段の生活では見ることのできない小川のせせらぎやのびのび泳ぐ鯉。そして聴いたことのない鳥の鳴き声や見たことのない大きな黒い蝶々。また、水面を泳ぐ蝶々を目掛けて跳ねる小さな魚も見ることができました。平日のど真ん中にこんなに森林浴で癒しの時間ができるなんて思っていなかったので、すごく得した気分です。
皆さんもこの夏、暑い日が続くときにはぜひ上三川町の磯川緑地公園で森林浴を楽しんでみませんか?心が潤う夏の訪れを、ぜひお楽しみください!