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浴衣で花火大会へ。超簡単「帯結ばない帯結び」の基本をマスターしよう!

  • 2023.7.2
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夏祭りや花火大会で盛り上がる季節がやってくる。浴衣で行けばもっと楽しそうだけれど、着付けが......というときに試したいのが、「帯結ばない帯結び」だ。

着付け講師のayaayaさんが考案した「帯結ばない帯結び」は、数メートルもある長い帯を結ぶ必要がなく、たたんで巻くだけ。誰もが簡単に和装を楽しめると話題になり、2019年に書籍化された。

今回、待望の第2弾『帯結ばない帯結び2』(TAC出版)を発売。帯結びが苦手で和装から遠ざかってしまう人、もっとカジュアルに着物・浴衣を楽しみたい人にピッタリな1冊だ。

今作では浴衣を特集しているほか、「帯結ばない帯結び」の新作32種類が掲載されている。

基本は4アイテム

ここでは、浴衣に似合う「帯結ばない帯結び」の基本の手順を紹介していく。

まずは準備から。浴衣着付けの基本アイテムを揃えよう。

・裾よけ
・補正インナー
・腰紐×3
・着物クリップ×2

これらに加えて、メッシュベルト付き帯板、ベルト付き帯板、「まわりっ子」などの帯板を使う。

では、さっそく帯を巻いていこう!

(以下、本文から引用)

初めての人はまずここから。帯を半分の長さに折ってから巻くので、あっという間に完成! さらにアレンジを加えれば、後ろ姿も◎

<使うもの>
・半幅帯
・帯板
・クリップ1つ
・帯締め

1.巻きはじめ

帯を半分の長さに折り、輪になっている方を右胸下にあて、右手で長い側を持ちます

2.帯を巻く

右手側の帯を正面までかぶせたら上から帯板にクリップで留め、左まわりに帯を巻いていきます

3.帯を締める

右脇まで巻いたら左手はクリップの脇、右手は右脇で帯の下側を持ち、しっかり締めます

4.もう1回帯を締める

左手はそのままクリップの脇、右手は帯の上側に持ち替えて、さらにしっかり締めます

5.かぶせてクリップ留め

さらに帯を前までかぶせてクリップを留め直します

6.帯を折り返す

左側の余った帯を少しずらしながら折り返します

7.クリップを留め直す

折り返した部分がずれないように、帯全体をクリップで留め直します

8.帯締めを結ぶ

帯締めをしっかり結んで固定します

9.完成!

クリップを外したら完成です

帯の特徴:やわらかめ、リバーシブル
全長:約410cm
出身:「ばらいろ」@aya_barairo

(以上、本文から引用)

本書は、初めての人でもキレイに浴衣を着られるよう、着付けの基本から丁寧に解説してくれる。一部のページはQRコード付きで、わかりやすい解説動画を見ながら自分で着付けることも可能。

なんとなくハードルが高かった和装も、「帯結ばない帯結び」なら気軽に試せそう。次回はアレンジを2種紹介するので、お楽しみに♪

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