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ココが違う「モテる自己主張」と「モテないわがまま」のボーダーライン

  • 2023.7.1
ココが違う「モテる自己主張」と「モテないわがまま」のボーダーライン

相手を変えようとするのは…

「私はこう思う」と言うだけなら自己主張になりますが、「だから、あなたもこう思うようにして」というのはわがままになります。 たとえば、あなたにとっては「彼とのデート」が最優先で、できるだけ仕事を切り上げて早く帰ろうと心がけていたとします。 あなた自身が「私はデートを優先したい」と考えているのは自由ですし、それを言うのも自己主張の範囲内。 だからと言って「私を最優先に考えて!」と彼の気持ちや考えまで変えようとするのは、自己主張の範疇を超えわがままになってしまいます。

相手に強制するのも「わがまま」

なにか要望があるときに、「提案」として伝え、叶わなくてもOKならそれは自己主張。 でも、「提案」ではなく「強制」ならわがままとなります。 たとえば、あなたにとって「時間厳守」がモットーだったとしますね。 「遅れそうなときには連絡してほしいし、できたら遅刻しないでほしい」と提案するところまでは、「自己主張」です。 でも「遅刻しないでよ!連絡も必須!」と決めてしまうと、「わがまま」と取られてしまうかもしれません。 「〇〇してほしい」というのは、「私」が主語ですが、「〇〇して」というのは、「相手」が主語になりますよね。 言われた相手は責められているような気持ちになってしまうでしょう。

「自己主張」は選択の余地を残す

相手に断る余地を与えている場合は、「自己主張」になります。 多少代替案を出すくらいならOKですが、断られると「じゃあこうなら?」と、なにがなんでも自分の主張を通そうとするのは「わがまま」。 たとえば、週末にデートをしようと持ちかけた場合。 いくらあなたのことが好きだったとしても、体調や気分によっては会いたくないときがあって当然ですよね。 彼に「ちょっと疲れてるから……」と断られたとします。 そんなときに、「じゃあ、家ならいいでしょ?」「ちょっと会うだけでもいいから!」と、彼が断れなくなるような追いつめ方はわがままです。 「家で会うのと、日を替えるのどっちがいい?」と選択肢を出すなどして、彼に選択の余地を与えてあげましょうね。

自己主張は「意見を述べること」

自己主張というのは、相手の言動に対して、「私はこう思う、こう考えている」と自分の意見を述べたり、提案したりすること。 だから自己主張は決して嫌われることではなく、むしろ魅力的に映ることも多いものなんですね。 一方わがままというのは相手をコントロールしようとすることなので、両者は似ているようでまったく異なるものなのです。 したがって、「相手を変えようとしない」という点をしっかり意識しておけば、わがままにならない自己主張を上手に使いこなせるはずですよ。 (矢島 みさえ/ライター) (愛カツ編集部)

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