アイドルと女優の二刀流!『キング・ザ・ランド』で光るユナの演技力

Netflixで配信されている話題のドラマ『キング・ザ・ランド』。2PMのジュノがキングホテル本部長ク・ウォン役で主演を務める本作で、キングホテル社員のチョン・サランを演じているのが「少女時代」のユナである。

K-POPアイドルとしてだけでなく、女優としても注目を集めている彼女の代表作には、『ラブレイン』『王は愛する』『ハッシュ～沈黙注意報～』がある。

『ラブレイン』は、1970年代と2012年の2つの時代を超えてつながる運命の愛を描いたドラマで、チャン・グンソクが1970年代では美術学科学生ソ・イナ、2012年ではソ・イナの息子で写真家のソ・ジュンの2役を務めている。

その『ラブレイン』でユナは、1970年代では家庭学科学生キム・ユニ、2012年ではキム・ユニの娘チョン・ハナの2役で出演していた。

『王は愛する』は、高麗時代を舞台に固い絆で結ばれた3人の男女の友情を描いた時代劇である。

イム・シワンが高麗の世子ワン・ウォン、ホン・ジョンヒョンがウォンの部下ワン・リンを演じている中で、ユナは高麗一の巨商の娘ウン・サンを演じていた。

『ハッシュ～沈黙注意報～』は、社会派のヒューマンドラマで情熱を失ったベテラン記者と情熱溢れるインターン記者が理想と現実にもがく姿を描いている。

ファン・ジョンミンが毎日韓国デジタルニュース部記者ハン・ジュンヒョク、ソン・ビョンホが毎日韓国編集局長ナ・ソンウォンを演じている。

このドラマで、ユナは毎日韓国デジタルニュース部インターンのイ・ジス役で演技を披露していた。

上記の作品の他にも多くのドラマで多彩な演技を披露しているユナだが、ドラマだけでなく映画にも『ハッピーニューイヤ―』や『共助2：インターナショナル』などに出演している。

アイドルだけでなく女優としても活躍している彼女は、『キング・ザ・ランド』で「2PM」のジュノと見事な演技を披露している。今後も、彼女の活躍に期待が高まる。

文＝大地康