植物の恵みで体も心も潤す、アロマティックボディケア。&Beauty キレイの理屈 〈クラランス〉

アロマの香りを楽しみながら肌の保湿ケアができる＂クラランス アロマ＂シリーズ。1987年、創設者であるジャック・クルタン・クラランスにより開発され、スキンケアをしながら香りを楽しめる製品として長らく愛されてきたボディ用化粧水「トリートメントフレグランス」が、2023年より新しい香りなども仲間に加えてリニューアル。4月に発売された第1弾13品に続き、6月23日に最新作＂オー エクストラオーディナリー＂シリーズ全3品が誕生した。このシリーズは、ベルガモットをはじめ、オレンジ、レッドジンジャー、ラベンダー、シダーウッド、サンダルウッドなどフレッシュアロマを閉じこめたフルーティフローラルの香りが特徴。内なる強さを呼び覚まして明るい心持ちへと誘ってくれる。優しく肌汚れを落とす軽やかな泡立ちの洗浄料「オー エクストラオーディナリー シャワーミルク」と保湿クリーム「オー エクストラオーディナリー ボディクリーム」のほか、ボディ用化粧水「オー エクストラオーディナリー トリートメントフレグランス」というラインナップだ。なかでも注目なのは、やはり誕生以来ずっとアイコニックな存在である「トリートメントフレグランス」。植物の恵みをたっぷりと詰め込んだ自然由来指数95％（水を含む＊ISO16128に準拠）の成分で、キー成分として配合されているのは、セイロンベンケイやアセロラといったスキンケア製品にも配合されている保湿成分。そのため化粧水のような保湿力も兼ね備えているのが特徴だ。もちろんそのほかの製品も自然由来成分92％以上で作られている。
オススメの使い方としては、「オー エクストラオーディナリー シャワーミルク」で体を洗った後、タオルドライ後に「オー エクストラオーディナリー トリートメントフレグランス」を全身にスプレー。アロマティックな香りに包まれつつ、手のひらで水分を肌に馴染ませると潤いを素早く補給できる。入浴後だけでなく、スポーツ前後など匂いが気になるときにも。また就寝前に保湿クリーム「オー エクストラオーディナリー ボディクリーム」で乾きの気になる部分を保湿しておくと、翌朝には明るい肌感に。汗ばむ季節に向かい、スパ感覚のバス&ボディケアをお探し中の方にもぴったりのシリーズです。

文／永富千晴
ながとみ・ちはる／美容ジャーナリスト。〈club C.〉主宰。女性誌やウェブで、企画、編集、執筆に携わる。YouTubeチャンネル「永富千晴キレイの未来」も。

※この記事は、No. 116 2023年8月号「&Beauty」に掲載されたものです。