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「じゃあ食べない」手作りピザを拒否する息子。ムカつき傷ついた私が気付いたのは!?<44歳で妊娠>

  • 2024.11.1

韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。緊張の中、受けた羊水検査は陰性。あとは出産を待つのみ……のはずが、感情が不安定な息子の相手に振り回されていて、落ち着かない日々を過ごしているのでした。

週末の朝、子どもたちが大好きな手作りピザを作るため、前日の夜からトマトソースを煮込んでいたあゆみさん。その様子を覗きにきた息子から、どんなピザを作るのか聞かれたので答えました。すると、自分が食べたい具が入っていないことがわかった息子は「食べない」と言って、いつものように機嫌が悪くなって泣き出す始末。その様子を見て、あゆみさんは過去の自分の姿を重ねていて……。

あ、お母さん…

※誤)申し訳ありましたでした → 正)申し訳ありませんでした

パン生地を発酵させ、トマトソースを手作りして、子どもたちのために手作りピザの準備をすすめていたあゆみさん。しかし、お肉が入っていないピザを作る予定だとわかると、息子は食べないと言い始め、あゆみさんはその言葉に傷ついてしまいます。


いつも子どものことを考えて、大きなおなかで本当によく頑張っている……自分で自分を慰めながら、自分も昔は同じようにお母さんを傷つけてきたことに気づきました。そして心の中でお母さんへごめんなさいと謝っていたあゆみさんでした。

子どもの栄養も考えて一生懸命作った料理をひと目見ただけで「いらない」と言われたら、いくら子どもの素直な発言とはいえショックですよね。あゆみさんは子どもの喜ぶ顔が見たくて作ったのに……という気持ちになったそうです。多くのママが経験したことがあるのではないでしょうか。しかし、大人だって食べたいものが日によって違うように、子どもだってムラはあるもの。食べたくないということがあるのも理解できます。とはいえ、心に余裕がないとついイライラしてしまうのでイヤイヤ期や反抗期などは市販品を上手に利用するなど、頼れるものにはどんどん頼ると良いですね。大切なのは手作りの食事を与えるよりもママが笑顔で子どもに向き合えること。難しいことですが、肩の力を抜いて育児を楽しみたいですね。

監修/助産師 松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん

ベビーカレンダー編集部

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