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知らない人は損してる!メガネ屋さん直伝【美人見えする眼鏡の選び方】

  • 2023.6.29

自分に似合う眼鏡を選ぶのは難しいもの。眼鏡屋さんで一つずつかけて試したくなりますが、その膨大な量に圧倒されてしまうこともしばしば…。そこで、アイウェアブランド「 uyu’s(ウユズ)」代表の宮嶋さんに、似合う眼鏡フレームの選び方を伺いました。

似合う眼鏡は顔の形から選ぶのが正解

「自分の顔に似合う眼鏡フレームがわからないときは、自分の顔の形から選ぶのがおすすめです」と教えてくれたのは、デザイン性と機能性にこだわった鯖江発のアイウェアブランド「uyu's」代表の宮嶋さん。
丸顔、面長、四角型、ベース型など、自分の顔の形をチェックしたら、宮嶋さんのアドバイスを参考に似合う眼鏡フレームを選んでいきましょう。


クラシックな雰囲気。おにぎりを逆さにしたボストン型

ボストン型は、レンズの角が丸みを帯びていて、まるでおにぎりを逆さにしたような形が特徴的。明治・大正時代に人気の高かったフレームといわれ、レトロでクラシックな雰囲気をアピールできます。似合う顔型は、ベース型や面長、四角型の人。特にベース型は、直線的な輪郭を丸く見せてくれるので、整った顔立ちに。
ベース型・・・★★★
面長・四角型・・・★★

おすすめの眼鏡は...

ブリッジからテンプルにかけて施された彫金が上品なPomona。テンプルには軽くて壊れにくく、弾力性に優れたβチタンが使われ、締めつけ感のない快適なつけ心地も魅力です。べっ甲の透明度が美しく、ベージュなど淡いトーンのファッションスタイルと好相性。奥行きが加わりオシャレ感がアップします。

Pomona(Brown)
25,410円(税込)

フレームの幅が広く丸みを帯びた四隅のウェリントン型

天地幅が広く、台形が逆になったような形をしているウェリントン型は、幅広い世代から人気のある定番のフレームです。四隅がしっかりとありつつも、スクエア型よりも丸みを帯びているのが特徴的で、親しみやすい柔和な雰囲気を醸し出します。
顔型として特に似合うのは、面長の人。フレームが縦に長いので、フェイスラインをバランスよく見せてくれます。また、ボストン型よりも角があるので、丸顔を引き締めてくれる効果も得られます。
面長・・・★★★★
四角顔・丸顔・ベース型・・・★★★

おすすめの眼鏡は...

Montanaは、80年代をイメージした太めのウェリントンモデルです。フロントとテンプルをつなぐ蝶番は、レトロ調の3本ピンでかしめた7枚蝶番を採用。太めのフレームに負けない強度があり、安心してかけられます。かけることで顔周りの印象がガラリと変わり、メリハリ感のある顔立ちに。

Montana(Black)
21,450円(税込)

シャープな輪郭を丸く見せてくれるラウンド型

別名「丸眼鏡」とも呼ばれるラウンド型。昔の日本人の偉人がかけていたイメージが強いかもしれませんが、当時は技術的に、丸型以外のレンズを作れなかったことが由来となっています。今では、知的さをダイレクトにアピールできるファッション小物として、ドラマなどでは学者や小説家などを演じるときに用いられる印象もあるでしょう。
ラウンド型が似合うのは、四角顔・ベース型の人。シャープなフェイスラインを丸く整えてくれます。特に華奢なフレームは、かけると優しい表情に。
四角顔・ベース型・・・★★★
丸顔・・・★★

おすすめの眼鏡は...

Lindaは、金属性のリムにプラスチックが巻きつけられた、セル巻フレームのコンビネーションが特徴的。まん丸なフレームがレトロ感を放ちつつも、顔立ちをシャープにまとめてくれます。優し気に映るライトベージュも素敵。

Linda(Gold×Light beige)
21,780円(税込)

これで悩まない。自然に顔になじむフレーム選びを

自分の顔の形から選べば、驚くほどしっくりなじむ眼鏡フレームがスムーズに見つかります。今後の眼鏡フレーム選びの参考にしてみて。

writer / 桐生奈奈子 photo / uyu's

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