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aespa・カリナ、「ヒロアカ好き」発言に炎上危惧か…即座にリカバリーし反響

  • 2023.6.29
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aespa・カリナが人気漫画『僕のヒーローアカデミア』のファンであることを公言した。

カリナは最近、芸能人とファンのためのチャットアプリBubble(バブル)に「今は『ヒロアカ』を見ているところ」と投稿し、“おすすめのアニメ一覧”を公開。『約束のネバーランド』『暗殺教室』『呪術廻戦』『七つの大罪』『モブサイコ100』『賭ケグルイ』といった日本の人気作品を次々と羅列し、熱烈なアニメファンぶりを見せた。

ところが、カリナはその後自身の発言に対して「過去にイシューがあった作品だったことを、一歩遅れて知った。私が見たときにはキャラクターの名前はすでに変更された後だったので、以前のことはわからなかった」と釈明。「特別な意図があっておすすめしたわけではないので、誤解しないでほしい」と念を押した。

カリナ(写真提供=OSEN)

『僕のヒーローアカデミア』は、2020年に登場キャラクターの名前に対して「過去の史実を想起させる」との指摘が韓国・中国から相次ぎ、該当キャラクターの名前を差し替える事態となったことがある。

カリナは今回、自身が大きな影響力を持つことを理解したうえで、自らの発言が火種になるのではないかと予測したようだ。最後には「もっと慎重なカリナになって、MY(aespaのファンネーム)の皆さんに良い情報を共有できるようにするね!」と明るく締めくくった。

一度でも歴史的背景を連想させるような描写が見られた漫画やアニメ作品は、“センシティブなもの”として扱うことが珍しくない韓国。他意なく該当作品に言及した芸能人らが、ファンから非難されることもしばしばだ。

ただ、今回の件に関しては「カリナが一枚上手(うわて)だった」とその行動を評価するファンの声が少なくない。「私はこの発言に対して何も思わないけど、センシティブととらえるファンに対する気遣いを事前に見せたところに好感が持てる」「そもそも謝る必要はないことだが、自分の影響力の大きさを認識している姿勢はかっこいい」といった具合だ。

カリナは以前から「アニメが大好き」と公言しており、韓国だけでなく日本でもカリナの“アニメオタク”ぶりに好感を持つファンは多い。それだけに、これからもカリナの発信する情報には大きな注目が集まるだろう。

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