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「そういえば」親友にお祝いをスルーされていることに気付いて<お金じゃないけどお金なんじゃない?>

  • 2023.6.29

今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、ある日、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんち。親友の出産報告ということで、自分事のようにうれしく温かい気持ちになったかいさんちは、お祝いの場を設けることに。「出産祝いとして、いくら包もむべきかなのか」と悩んだものの、「親友」という特別な関係ということもあり、少し奮発してお6万円のお祝い金を渡したのでした。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。

さらに、出産や住宅の購入など人生の節目で、多くの人たちからお祝いをいただく機会が増えていったのでした。いろいろ人からお祝いをいただく度に、その都度温かい気持ちになっていたかいさんち。

しかしそんなある日、「そういえば……」とある大事なことに気付いて……!?

ふと頭に、とある人物の顔が思い浮かんで…

なんて言ったらいいかわからないんですけど……。

なんか………ですね、

当たり前ではないけど、自分はしたし、

すごく仲の良い友人だかこそ……言葉に出しはしませんが

「祝ってほしいな」という感情が湧き出ました。

自分から言うことじゃないし、

せびるものでもない。

まぁタイミングなんでしょうね、きっと。

◇ ◇ ◇

自分はお祝いを渡したにもかかわらず、高校の親友からお祝いをもらってないことに気が付いたかいさんち。"お祝いはせびるものでもない"と思いながらも、(結婚・出産・家の購入などお祝いを贈る機会は何回かあったはず……)と、複雑な思いが交差していました。確かに自分はお祝いを渡しているのに、相手からは何もなし……という状況だとモヤモヤしてしまうのは無理ないですよね。特にかいさんちの場合、彼とは「親友」と呼べる間柄だったからこそ、その思いが余計に強かったのかもしれません。


著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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