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うっかりダサくみえないために…「大人女子が要注意したい前髪」4つ

  • 2023.6.29

インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさん。CLASSY.ONLINEでは、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、解説していただく連載を好評掲載中。
今回は「2023年夏のおすすめ前髪」とやりがちなNGポイントを解説していきます。自分の好きな髪型をしたい、だけどもっと素敵に見せたいと言う方はぜひ参考にしてみてください。

1. 注意したい前髪「シースルーバング」

こめかみ付近のスッキリしすぎは薄毛っぽく見えてしまう
シースルーバング、もはやトレンドというよりもすっかり定番になりました。ただ、大人が取り入れる場合に「スカスカして見えそう」「薄く見えてしまう」と敬遠する方も多い様子。特にこめかみ付近に大きくすき間があるようなシースルーバングでは、その危険性が高いので気をつけて。

【改善ポイント】おすすめの前髪「シースルーバング」の特徴は…
ほどよい軽さと透明感が爽やかな雰囲気を呼び込む!後れ毛はマスト

軽さが簡単に出せる前髪なので、これからの季節おすすめのシースルーバング。前髪に空間を作ることができから、全体を縦長っぽく見せて、丸顔の方が骨格補正するのにも最適です。髪がスカスカに見えないコツはこめかみ付近の後れ毛。髪を結んだ時や耳にかけた時など、薄く見えないので、ここに髪があるかだけで大違いなんです!

2. 注意したい前髪「ぱっつんバング」

重すぎるぱっつん前髪はモードな印象が強すぎてしまう
幅が広めでまっすぐなラインで切りそろえられたぱっつんの前髪は、重すぎるとモードな印象が強すぎてしまいます。一見、小顔効果を発揮しそうですが、あまりにも直線的なラインが顔を覆ってしまうと、大人では少々エッジが効きすぎてしまう恐れが。特に黒髪の方やボブの方は注意したい前髪です。

【改善ポイント】おすすめの前髪「ぱっつんバング」の特徴は…
ラインは直線的でOKなので、隙間をつくってあげる

ぱっつん前髪を大人でも気軽に挑戦できるようにするならば、透け感を取り入れるのがおすすめです。カットで重さを取り除くようにしてもらうと、顔がすっきりと見えるので、表情も明るく見えて夏メークのようなカラーが映えるメークもお似合い。眉毛がうっすらと透けて見えるくらいの軽さにするのが、シースルーバングや韓国風ヘアの流行もあり、最近は主流です。

3.注意したい前髪「ノーバング」

面長の人は動きがない&重すぎのノーバングに気をつけて
前髪をつくらないヘアスタイル、通称「ノーバング」。大人っぽいヘアスタイルを好む方から人気ですが、取り入れる際はクールすぎる見え方に要注意。全体が重く、動きのないヘアスタイルの場合、ちょっと近寄りがたい印象を与えてしまう可能性があります。また面長の人には向いていないことも、頭に入れておきたいところ。

【改善ポイント】おすすめの前髪「ノーバング」の特徴は…
束感と動きを出せば、丸顔やベース顔の骨格補正にも

ノーバングを大人が挑戦する場合には、束感と動きをスタイリングで出すことがポイント。毛先に隙間を作るようにして、軽めのスタイリング剤で整えると、クールすぎず今っぽいノーバングが完成します。丸顔やベース顔など、顔の横幅がある方が取り入れると、縦長の印象が強調されてバランスよく見えるのでぜひチャレンジしてみてください。

4. 注意したい前髪「流しバング」

目が隠れない程度の長さにしないとちょっと不気味な印象に…
ぱっつん前髪でもなく、シースルーバングでもなく、いわゆる「シンプルで普通の前髪がいい」という大人から根強く支持されるのが「流しバング」です。厚みがほどよく、万人に似合いやすい髪型ですが長さには要注意。目が隠れてしまうぐらいの長さは、少々怖い印象に見えがちかも。

【改善ポイント】おすすめの前髪「流しバング」の特徴は…
分け目があることで顔の印象を補正できるのでおすすめ

流し前髪が根強く人気を集めるのには、やはり理由があります。分け目を作ることで左右非対称な前髪になり、目の大きさや左右で違う顔のパーツを補正しやすいからです。おすすめは自信のある方の顔に分け目を作ってもらうとこと。印象的なパーツが、よりクッキリと強調されるはず。スタイリングはヘア全体の印象に逆らわないよう、バームや軽めのワックスなどを毛先のみになじませると◎。

この連載を担当するのは…
@tmr_illust
インスタグラムやtwitterにて「モテ髪女子」を発信しているイラストレーター・デザイナー。人気サロンのヘアスタイリストとの繋がりも豊富で、ファッションや美容に関するリアルな情報が集まっている。

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