1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 捨てるか迷ったらチェック!暮らしのプロが「手放しても大丈夫だったモノ」5選

捨てるか迷ったらチェック!暮らしのプロが「手放しても大丈夫だったモノ」5選

  • 2023.6.28

整理収納アドバイザーの大森智美です。モノは多ければ多いほど豊かなイメージがありますが、実は逆。本当に自分が必要なモノ・管理できる量だけ持つことで暮らしは楽に快適に豊かになります。今回は筆者が暮らしをミニマムにするために実際に手放した、なくても大丈夫だったモノをお伝えしていきます!

①家事の負担が増えるモノ

筆者が手放したもので一番多いのはコレ。モノが多すぎるとかえって家事の負担が増える結果に。「家事をラクにしたい」が筆者の片付けの原動力になっています。

例えば、洗濯したり管理する手間がかかるトイレ・キッチン・玄関・脱衣所のマット類、ホコリが積もりやすい細々とした雑貨をなくしたり、清潔に管理することが難しいふきん類は思い切ってキッチンペーパーにしたり。洗うのや組み立てが複雑で面倒なお弁当箱やキッチンツール類、汚れやすいのに洗うのが億劫な三角コーナーや食器の水切りかご、ごみ回収の度に集めないといけない各部屋のゴミ箱など。

あった方がラクになるのか手間になるのかは人それぞれなので、「大変だな~面倒だな」と思ったら「いっそ、ないほうがラクかも?」とない暮らしを実際に体験してみると良いですよ。

②使用頻度が極端に少ないモノ

使用頻度が極端に少ないのに場所を取っているモノはありませんか?

例えば、お客様用の布団。来客が1年に数回ならレンタルでも対応できそうですし、衛生的。空間も有効に使えるようになりました。

同じくお客様用の食器類も普段からお気に入りを使うことで持たなくなりました。年齢的にパーティードレスも着る機会が減ったので全て思い切って処分。きれいめのワンピースやパンツ、ブラウスで対応しています。

③あってもなくてもいいモノ

モノが多い方は「あってもなくてもいいもの」が想像以上にたくさんあったりします。これを手放すとかなり家中がスッキリします。「本当にないと困るかな?」「生活に支障が出るかな?」の視点で見ると案外答えははっきり出ると思います。

例えば、何かを買ったらついてきた本来の目的ではないオマケや景品。化粧品の試供品。これらはすぐに使うか処分。本当に使ってみたいと思わない限り貰わなくなりました。

あったら便利そうと思う便利グッズも感動は最初だけで意外となくてもなんとかなるもの。

キッチンツールやカトラリー、インナー類など必要量以上のものは「あってもなくてもいいもの」になります。

使用頻度や洗濯回数から必要な量だけ持つようにしました。自分の好みではなかったいただきものも「本来欲しい」と思っていたモノではありません。気持ちだけ受け取って手放しても大丈夫。

④収納を圧迫するモノ

ここがあけばスッキリするのにな~と思う、収納を圧迫しているモノはありませんか?

例えば、シーツやマットなどの替え。天気のいい日に朝洗えば夕方には乾くので替えは手放しました。

意外と多いのが持ちすぎているタオル。いただきものでいただいたりして増えがちですがどんどん使用して入れ替えるようにしました。

もったいないからと外で着られなくなった服を部屋着に回すことで増えがちな部屋着やパジャマ。パジャマも基本的に朝洗って夕方に乾くので多くても2セットに。

そして盲点なのが収納や収納グッズ。人は収納があればあるだけ入れたくなります。収納を増やしすぎて部屋を圧迫していませんか?モノを整理することで収納や収納グッズも手放しました。

⑤忘れ去っていたモノ

片付けをしていると、必ず出てくるのが「忘れ去っていたモノ」。

実際目にすると「もったいない」という感情が出てきたり「使うかも?」と思いがちですが、忘れていた=なくても大丈夫なモノです。

例えば、収納の奥から出てきた過去の趣味や、全く使っていない箱に収められた家電や引出物、数年着ていなかった服や靴、何の機械で使うのか不明なコード類。もし本当に必要な場面でも「分からないと使えない」ので処分しましたが今のところ困っていません。

いかががでしたか?今回は筆者がミニマムに暮らすために手放したモノをテーマにお伝えしました。ミニマムな暮らしにはメリットがいっぱい。自分の暮らしを豊かにするモノを選び取っていきたいですね。

元記事で読む
の記事をもっとみる