園児同士のもめごと、目撃していた「相手の親」｜保育園のトラブル

この漫画は、作者たぷりく(@taprikoo)さんのフォロワーさんが経験した、保育園での保護者トラブルのお話。起きてしまったトラブルに対し、フォロワーさんは、誰かを責めるのではなく、相手と向き合ってトラブルを解消させたといいます。前回こはるちゃんをひっかいてしまったことを謝罪した、さらちゃんママ。別の日にお迎えに行くと、あることを見てしまいます。「保育園のトラブル」第3話をごらんください。

さらちゃんを押して出てきたこはるちゃんを、「だめ」と押し返し、もめていた2人。何かと衝突しやすい2人のようです。さらちゃんのママが声をかけて、それ以上のもめごとにはなりませんでしたが、こはるちゃんのママもその場を見ていたようです。

子ども同士のトラブルは、人間関係を教えるチャンスに！

幼稚園や保育園での集団生活が始まると、子ども同士の関わり合いの中でもめごとが起きることがあります。人間関係を学ぶ上で多少のいざこざは必要なのかもしれませんが、親としてはどう対応してよいか悩みますよね。

子ども自身も初めての集団生活で戸惑いがあるでしょうし、親も先生や他の保護者との関わり合いは初心者です。最初からベストな対応をするのは難しいものですが、この漫画にあるように先生からトラブル発生時の状況を聞いたり、必要に応じて相手の親と話したりして、子ども同士の関係性に尾を引かない結論にいきつくことができるとよいですね。

相手の親との話し合いで、必ずしも、友好的な関係になれるとは限りません。それでも、相手に歩み寄って話そうとする姿は、そばで見ている子どもにとっても学びになるはずです。

著者：ume