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90年代を牽引したNBA選手の「ミニスカ姿」にSNSが盛り上がる

  • 2023.6.27
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ヒューストンで開催されたプライドパレードに、NBAの殿堂入りを果たした元バスケットボール選手のデニス・ロッドマンが、ミニスカートを履いて参加した。(フロントロウ編集部)

デニス・ロッドマンがプライドパレードに参加

毎年6月はLGBTQ+コミュニティを祝福し、理解を深め、問題を啓もうするプライド月間で、世界中でプライドパレードが開催され、ニューヨークで行なわれたプライドパレードにはビリー・ポーターやノア・シュナップ、メリッサ・マッカーシーなどが参加し、イベントではクリスティーナ・アギレラがパフォーマンスを見せた。

画像1: デニス・ロッドマンがプライドパレードに参加

同時期にヒューストンでもプライドパレードが開催されており、こちらにはNBA界のリバウンド王と呼ばれた元バスケットボール選手のデニス・ロッドマンが参加した。

デニスといえばこれまでウェディングドレスを着たり、ド派手なメイクを楽しんだりと、昔からジェンダー規範にとらわれない自分だけのスタイルを確立している。

画像2: デニス・ロッドマンがプライドパレードに参加

また、昔からLGBTQ+コミュニティへのサポートを表明しており、「私はあちこちのドラァグクラブに行って、自分でドラァグもしていました。女性の服も着たり、ランジェリーを身に着けたりしていたら、次第に、ゲイ・コミュニティの人たちが僕を受け入れてくれたんです。あなたがゲイだろうと、私にとっては問題はない」とLGBTQ+コミュニティとの関係をBusiness Insiderで明かした。

画像3: デニス・ロッドマンがプライドパレードに参加

そんなデニスは、自身の顔がレインボーにプリントされたTシャツに、グリーンのミニスカートを履いてヒューストンのプライドパレードに登場。足元もレインボーのハートがデザインされた靴下を履いてファッションでもLGBTQ+コミュニティへの愛を示し、その様子を「愛はいつも勝つ。ハッピー・プライド」というキャプションと共に自身のインスタグラムで公開した。

社会の一員であるLGBTQ+の人々を受け入れられない人からは、「アンフォローしました」といった否定的な声も書き込まれたが、そういった声には、「デニス・ロッドマンをフォローしておいてホモフォビック(※同性愛嫌悪)とかありえないでしょ」「こんなことで驚くならエセファンなのは間違いない」とつっこむ声が多く、「みんな若くて知らないだろうが、この男はウェディングドレスとメイク姿で自分自身と結婚したこともあるんだ」「彼は20年前からこうだよ」と、変わらぬデニスらしさに盛り上がる書き込みが多かった。そのなかにはミュージシャンのモッド・サンのコメントもあり、「あなたは本当にレジェンドだ」と書き込んだ。

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