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日本だったら猛批判!?→マレーシアで子供が遊べない理由【マレーシア教育移住日記(5)】

  • 2023.6.27

<日本だったら猛批判!?→マレーシアで子供が遊べない理由>マレーシア教育移住日記[#5]

前回、マレーシアの公園に子供がいない理由をご紹介いたしましたが、今回は、子連れで出かけたときに感じた日本との違いのお話です。

日本とは違い、海外では基本的に子供は一人でお留守番をさせたり、一人でお買い物や学校に歩いて行ったりしてはいけません。

ここマレーシアでも道路を子供だけで歩いていると、警察に通報されます。
国によって年齢の幅はありますが、マレーシアでは13歳になるとタクシーなどに子供だけで乗ってもよく、大人として扱われることが多いようです。

我が家では、週末は子供を連れてどこにお出かけをするかが、毎週悩みのタネ。
まだ小さい子もいるため、涼しいモールの外に併設されたプレイグラウンドやモールの中のゲームセンターによく行くのですが、マレーシアならではの困った事が…。

ある日、子供たちと一緒に自然豊かな街にあるモールの外に併設されたプレイグラウンドにやってきました。
子供たちも大好きなブランコやジャングルジム、滑り台があり大喜び!

しかし、よく見ると20代のマレーシア人の女性たちがブランコに座っていたのです。

そこで、次の順番で乗れるように子供たちは整列をして待ちます。
しかし、彼女たちは動画を撮ったり、激しく漕いでみたりと、待てど暮らせど、交代する気配がありません。

そのうちに子供たちも待つのに飽きたので、ブランコを諦めてジャングルジムに行く事に。

また別の休日、子供がポケモンのゲームをしたいということでモールの中のゲームセンターに遊びに行くと、ポケモンのゲーム機4台を大人の男性たちが占領中。
後ろで待つことにしましたが、ここでも30分以上待っても誰も交代してくれません。

住んでみて気が付いたのですが、マレーシアでは大人も子供も関係なくプレイグラウンドやゲームに夢中になって遊びます。

日本では、遊び場は子供たちのための場所と考える人が多いので、大人が先にいても子供が来ると譲ってあげる人がほとんどですよね?

ブランコやゲームに夢中になって遊ぶ大人のマレーシア人を見るとどこか羨ましく思う一方で、時間がたったら少しは替わって欲しいなとも思うのでした。

次回は、マレーシアで繰り広げられる井戸端会議の恐るべき実態についてご紹介します。

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