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「女の好きにはさせない」夫を取られた妻は生活費を守るためまさかの行動に<6年経ったらさようなら>

  • 2023.6.28

バツイチで三姉妹の子持ちママのリコさんは、同じくバツイチの彼・ケチ男と籍を入れずに同棲し、家族同然に暮らして事実婚状態でした。ところが、ケチ男がミホと浮気をして、リコさんと同棲していた家を出て、ミホが営む民宿で同棲を始めたのです。自分が浮気をして裏切って出て行ったにも関わらず、見放したのはリコさんで、自分には帰るところがないと嘆くケチ男。さらに仕事については相変わらず辞めろと言ってくるのです……。

しかしリコさんも生活があり、慰謝料の支払いも曖昧なので、簡単に辞めるわけにはいきません。まだ自分を雇っていたほうが良いことを必死に訴え、すぐに辞めさせられるなら引き継ぎはできないと伝えました。

何とか納得してくれたケチ男は、

「ミホさんは俺を尊重してるから、俺がすることは何も言わないから」

と言ったのですが……?

女の本性を見抜いている妻はある作戦に…!?

ミホはしたたかな女。すぐに化けの皮が剥げるはず。

何日もおとなしくケチ男の言うことを聞くような女じゃない。

そう思っていたリコさんはケチ男の言葉を否定せず、

「そっかー! あなたの意見を尊重してくれてるのね!」

と言って、穏やかにケチ男を刺激しないしやべり方で仕事のことを聞いてみました。

「もしミホさんが私を事務員から外せとか、仕事やめろとか言ってきたらどうする?」

すると……

「それは絶対ないよぉー! 俺のこと愛してくれてるし」

ケチ男からお花畑満開の発言が飛び出しました。

リコさんは怒りたい気持ちをグッと抑え、健気な女を演じました。

「 もしやめさせる方向でって言ってきたら絶対守ってよ?まだ諦めきれてないけど、頑張って割り切るし。何があってもあなたの味方だから……」

「こんな辛いことあっても私は家族だと思ってるから。お母さんのこともおばあちゃんのこともするし、何も変わらないから」

泣きながら訴えたのは半分は本音。もう半分はあの女にお金の権利を渡さないための泣き落とし作戦。女の好きにはさせないと心に誓うリコさんなのでした……。

ミホがすぐにマウントを取りたがる女だと見抜いていたリコさん。「俺のこと愛してるから~」と言うケチ男は、自分のやることをミホが尊重しないなんて絶対ないと言い切りました。そこでリコさんは、ミホがリコさんから仕事を奪おうとしてきたら、守ってくれるようケチ男にお願いしました。健気な女を演じ、ケチ男の同情心に訴えたこの作戦、うまくいくといいですね。

Instagram:マチ(@sarelog_official)


著者:マンガ家・イラストレーター マチ

ベビーカレンダー編集部

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