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感情を爆発させる園児…若手保育士が園児と向き合った日々の記録

  • 2023.6.27

このお話は、たぷりく(@taprikoo)さんのフォロワーさんが、若手保育士だったころのエピソードです。当時、異年齢クラス25名の担任を一人ですることになった先生。そんな中、年長の「ゆかこちゃん」は、感情的になってしまうと、保育室から飛び出してしまうことが…。できる限りのことはしていましたが、成果が見えず、落ち込んでいました…。『ゆかこちゃんと先生の話』をダイジェスト版でごらんください。

自信が持てなくなっていた

感情的になると、保育室を飛び出してしまう、年長の「ゆかこちゃん」。ゆかこちゃんが落ち着いているときに話したり、いいところを見つけてほめるようにしたりと、できる限りのことをしてきました。

ところが、ゆかこちゃんの言動はなかなか変わりません。先生は、日々の保育に自信をなくしかけていました。

そんな中、ゆかこちゃんから初めてお手紙をもらいます。

ゆかこちゃんの手紙で心が晴れやかに

主任の先生に励ましてもらっても、保育の自信をなくしかけていました。ですが、ゆかこちゃんからの手紙をきっかに、やっと気分が晴れた先生。

今までの苦労が報われた瞬間でした。そして、ゆかこちゃんも少しずつ、成長を見せてくれます。

気づくと問題行動はなくなっていた

「認めてほしい」気持ちが満たされていないのかもしれない…と気づいた先生。保護者と一緒にほめる機会を作ることで、ゆかこちゃんの気持ちは少しずつ満たされていきました。

そして、気づくと成長とともに、感情が爆発することも、保育室を飛び出してしまうこともなくなっていた、ゆかこちゃん。子どもがやる気に満ちた気持ちで日々を過ごす姿は、大人も刺激をもらえますね。

ゆかこちゃんに寄り添い、しっかりと観察することで、接し方を工夫してくれた先生。とても頼もしいですね。子どもだけではなく、保育士も親も、一緒に成長するすてきなエピソードでした。

著者:ももこ

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