1. トップ
  2. グルメ
  3. 【鹿児島市谷山】鹿児島県産の旬の食材にこだわり抜いた「小料理 さくら咲く」

【鹿児島市谷山】鹿児島県産の旬の食材にこだわり抜いた「小料理 さくら咲く」

  • 2023.6.27

鹿児島は美味しい食材が豊富な県です。 農作物も一年中とれますし。

「地産地消」という言葉があるように、その地域で生産された農林水産物を、その地域で消費していくことも大事ですよね。わたしは、なるべく道の駅などで「鹿児島産」のものを買うようにしています。旬の食材は栄養価が高くて、美味しいんですよね!

谷山電停近くに、鹿児島の旬で新鮮な安心素材を使った小料理屋があります。お店の名前は、「小料理 さくら咲く」。女将さんが和装で出迎えてくれます。

日本食が大好きなライターの上村(かみむら)がお店へお伺いしました!

鹿児島の伝統工芸品が散りばめられた店内

谷山電停より徒歩1分以内のところにお店はあります。

出典:リビングかごしまWeb

暖簾はお客さまとのご縁が生まれる入り口と言われています。暖簾を見ると、妙に心が温まってしまうのは、わたしだけでしょうか…?

出典:リビングかごしまWeb

店内です。4名席やカウンター席があります。カウンター席で、女将さんとの会話を楽しみながらの食事も良いですね!

出典:リビングかごしまWeb

和のしつらえが美しいですよね。横を見てみると、ボトルのキープもたくさん! お客さまに愛されているお店だということが伝わってきます。

出典:リビングかごしまWeb

トイレを覗いてみると、手洗い場に白薩摩焼が置かれています。あたたかみのある白い生地と、その表面に入った貫入がマッチしていて気品に満ちた逸品。わたしも大好きです!

出典:リビングかごしまWeb

こちらの作品は、美山で唯一の女性窯元さん(緋色窯)が作った茶香炉です。

店内のあちこちに、鹿児島の伝統工芸品が置かれているので、見ても楽しめます。

鹿児島県内産にこだわられた身体に優しい料理

女将が真心をこめて厳選された旬のお料理を月替りで提供している、「さくら咲くおまかせ御膳」をいただきました。無添加調味料や手作りに拘って、毎日仕込みをしていることもあり、一日にお出しできる数に限りがあります。予約優先ですので、事前ご予約をお願いします。

出典:リビングかごしまWeb

こちらのポテトサラダのじゃがいもは、沖永良部でYM菌を使った無農薬のじゃがいもです。沖永良部のじゃがいもの収穫が終わったら、長島のじゃがいもを使っていくそうです。どちらも鹿児島県産!女将の信念をまざまざと感じました。

他にも、曽於で育てられている「やごろう豚」を具材として使っています。やごろう豚は、空気と水の美味しい大自然に囲まれた小高い山の上で、のびのびと育てられています。

出典:リビングかごしまWeb

こちらは、あぶりカツオ、ハマチ、アジの刺身です。もちろん県内産のもので、毎日午前中に魚を自ら仕入れに行っているそうですよ!めちゃくちゃ新鮮で、プリプリしていて美味しかったです。

出典:リビングかごしまWeb

こちらはサニーショコラという名前のとうもろこしです。今の時期はとうもろこしが旬ですもんねぇ。特に有名な産地は、喜入です。 噛むと甘みがジュワーと出てきました。旬の食材って、どうしてこんなに美味しいんでしょうね。是非、食べていただきたいです。

出典:リビングかごしまWeb

まだまだお料理はあったのですが、全てを紹介しきれず…。〆のお茶漬けのご紹介です。 こちらは焙じ茶のお茶漬けなのです。カイワレに隠れていますが、山椒とじゃこがトッピングされています。熱湯で茹でて生の山椒とじゃこを佃煮にしているそうです。このようなカタチで山椒をいただいたのは初めてだったのですが、想像以上にパンチが効いていました(笑)

調味料もすべて手作りで、身体に優しいお食事をいただくことができました。心も身体も生き返りました! ちなみに、こちらの御膳は税込で3,000円です。飲み物代は別途かかります。

定休日は、水曜と日曜。事前予約をして、是非行かれてください〜!

元記事で読む
の記事をもっとみる