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外国人がドン引き!海外では通用しない日本の常識

  • 2023.6.27

当たり前だと思っていることも国が違えば、それが非常識になってしまう場合がある。来日したことのある外国人は、日本人の行動を見て「あり得ない!」と思ってしまうことがあるという。どんな行動が日本特有のものであり、外国人に驚かれてしまうのだろうか?

■外国人がドン引きした日本人がやりがちな行動

海外では「中指を立ててはいけない」など、行動にはさまざまなタブーがある。海外の人が拒否感を覚える行動とその意味を見てみよう。

●裏ピース

ネイルがよく見える、手の平を自分に向けたVサイン。裏ピースは、中指を立てるのと同じくいやらしい意味になり、相手を性的に侮辱(ぶじょく)してしまう。

注意したい地域:オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランドなど

●口に手を当てて笑う

上品に笑うつもりが「相手を軽蔑するほほえみ」に取られるケースが多いようだ。もし何か食べている途中であれば、まず飲み込んでから反応しよう。

注意したい地域:欧米の広い地域

●ガッツポーズ

日本では喜びを表すが、中指を立てるのと同じ意味になる地域がある。

注意したい地域:パキスタン、フランス、ブラジルなど

●サムズアップ

SNSでもよく使われる親指を立てる「イイネ!」は海外では「よくない」「くそくらえ」という意味になることが……。特に中東では犯罪者に使うこともあるほどの強い非難の意味がある。

注意したい地域:中東、西アフリカ、イタリアなど

●子供の頭をなでる

仏教では頭に神が宿る。子供の頭を何気なく撫でてしまうのも無礼な態度とされる。

注意したい地域:インド、タイ、東南アジアなど

■外国人がドン引きした日本人の言動

国が違えば考え方も違うもの。日本人が当たり前に何気なくしている行動が、外国の人をドン引きさせてしまうこともある。どのような行動が、外国人を驚かせてしまうのだろうか。

●人を動物に例える

「かわいくて子ブタちゃんみたいね」と好意的に言ったつもりでも、相手をドン引きさせてしまうかもしれない。

イスラム教徒は不浄な生き物として豚を嫌う、ヒンドゥー教では牛を神聖な生き物とみなし食べるのを禁止、など宗教や地域により動物に対するイメージはさまざまだ。

海外では人は人、動物は動物であり、そもそも例える対象にはならない。

●気軽なアイラブユー

英語圏でのI love you.は、「愛するあなたとこれから一生共に生きていきたい」という深い愛情が込められている。

有名な海外の芸能人に気軽に好意を伝える際に「アイラブユー!」と言うのはよくない。

「すごく大好き!」と言いたいのかもしれませんが、「面識もない相手に言われても…」と驚かれてしまう。

●ムダ毛の処理

ムダ毛に対する認識は国によって異なる。日本の場合は、わき毛処理はするけれどアンダーの処理をしない人は多くいる。

しかし、欧米ではむしろ逆。たとえわき毛があっても女性のアンダーは剃るのがエチケットのようだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

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