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デノンのワイヤレスイヤホン「PerL Pro」 医療技術を応用して開発

  • 2023.6.27
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ユーザー1人1人の
ユーザー1人1人の"聞こえ"に最適化(J-CASTトレンド)

音響機器を手がけるディーアンドエムホールディグンス(神奈川県川崎市)は、「Denon(デノン)」ブランドから、完全ワイヤレスイヤホン「PerL Pro AH-C15PL」など2モデルを2023年7月1日に発売する。

きめ細かな音質調整

いずれも、新生児の難聴検査に用いられる医療技術を応用したという技術「Masimo AAT(Adaptive Acoustic Technology)」を搭載する。

様々な周波数のテストトーン再生時に内耳から発生する微弱な音を測定し、ユーザーの音への反応性を評価。自己学習エンジンによってユーザー1人1人の聞こえ方に最適化された専用のリスニングプロファイルを作成し、きめ細かな音質調整を行うことで最良のサウンドを提供する。

また、「アクティブ・ノイズキャンセリング(NC)」と外音取り込み「ソーシャルモード」を実装。周囲の騒音の遮断・取り入れが可能だ。

iOS/Android向けアプリ「Denon Headphones」を使用すれば、リスニングプロファイルの作成や音質の調整、NC/ソーシャルモードの切り替えなどの様々な設定や操作が行える。

IPX4防滴性能を備える。シリコン製イヤーチップ(XS/S/M/Lサイズ)、フォームイヤーチップ、ウイングアタッチメントが付属する。

いずれもカラーはブラック。

上位モデル「PerL Pro」は、データ損失のないロスレス・コーディオコーデック「aptX Lossless」に対応し、ワイヤレス伝送でのCDクオリティのサウンドを実現した。

スウェーデンの「Dirac」による空間オーディオ技術「Dirac Virtuo」を備え、様々なステレオ音源を空間オーディオ化し、2本のスピーカーで聴いているかのように豊かな広がりのサウンドを楽しめる。

2つの骨伝導マイクを含む8つのマイクを内蔵し、より精度の高いNCを実現。適応型NCとなっており、周囲の騒音の大きさや耳の密閉度に応じて効果の強さを自動的に調整する。

4つのマイクを内蔵するスタンダードモデル「PerL AH-C10PL」は「aptX Lossless」非対応。

いずれも価格はオープン。

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