ハワイのフラ男子が美し過ぎる問題→まさかの共通点があった【おかしなハワイ人の暮らし(13)】

ハワイ留学中は色々な事に興味を持ち挑戦していた私ですが、マジメに取り組んでいた趣味のひとつにHulaがありました。(ハワイのダンス)

私の通っていたフラのスクールには女子だけでなく、男子も多く所属していて、レッスンも雰囲気も楽しいものでした。

そんなフラのレッスンに数回通ううちに、教室の男子達に「共通点」がある事に気が付いたのです。
彼らは私の知ってるマッチョ自慢のハワイアンボーイとは正反対で、話し方や動作が優しく、笑顔を絶やさずいつも目をパチパチとまばたきします。

そう、「彼ら」は実は「彼女ら」で、女の子として堂々と生活しているゲイの子達だったのです。

私がカルチャーショックを受けたのは、ゲイの子達を周囲の人は勿論、家族達も認めていて自然かつ普通に受け入れて違和感なく生活しているという事でした。

始めは好奇心だけで観察していた私ですが、いつしか彼ら（彼女ら）のワールドに引き込まれていきました。
中でもKeoと呼ばれている子とはすごく気が合い、彼のボーイフレンドとも一緒に遊ぶ良い友人になったのです。

Keoはいつも両手をヒラヒラさせているので、遠くからでもよく目立ちます。

舌足らずの優しい英語で、手をクルクル動かしながらじっと相手の目を見て話す姿が魅力的な子で、椅子に座る時も細い脚を斜めに傾かせ、組んだ脚を時折入れ替える姿が本当に素敵でした。

Keoには決まったボーイフレンドはいましたが、他の子からも注目を浴びていつも話題の中心にいるような人気者。

そんな美しすぎる妖精のようなKeoを巻き込む大事件がスクールで勃発するのですが、そのお話は下の関連記事からチェック！