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ジップロックを傘にリサイクル!新ロゴデザインのリサイクル傘が「アイカサ」で貸し出し開始

  • 2023.6.26
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2020年にスタートした、ジップロックをリサイクルした傘のシェアリングサービス。このたびジップロックの商品ロゴ刷新にあたり、新たなジップロックリサイクル傘が製作された。(フロントロウ編集部)

ジップロックの「Ziploc RECYCLE PROGRAM」

使用済みのジップロックを回収し、別のプラスチック製品に作り替えることで廃プラスチック問題の解決に貢献する「Ziploc RECYCLE PROGRAM」。その第一弾として2020年より実施されているのが、ジップロックバッグをリサイクルした傘をシェアリングサービスに活用する活動。

画像1: ジップロックの「Ziploc RECYCLE PROGRAM」

この活動は旭化成ホームプロダクツ株式会社が、リサイクルパートナーであるテラサイクルジャパン合同会社、デザインを監修する株式会社ビームス、アイカサを運用する株式会社Nature Innovation Groupとの協業で行なっているもの。急な雨に近くのスポットで借りて、好きなスポットで返せる傘レンタル「アイカサ」を通じて、都内各所にて展開されてきた。

そんなジップロックのリサイクル傘が新たにリニューアル。ジップロックの商品ロゴ刷新にあたり、新たなジップロックリサイクル傘を製作。引き続きBEAMS COUTURE監修の新ロゴデザインに加え、リサイクル素材配合を変えてよりサステナブルな傘に。

画像2: ジップロックの「Ziploc RECYCLE PROGRAM」

6月中旬より、東急東横線・田園都市線沿線の傘シェアリングサービス「アイカサ」貸し出しスポットにて展開を開始。

画像3: ジップロックの「Ziploc RECYCLE PROGRAM」

新ジップロックリサイクル傘の特徴

今回製作された新たなジップロックリサイクル傘の傘布は、これまで同様100%ジップロック素材。工場ロス品に一般回収の使用済みジップロックの配合率を増やすことで、よりサステナブルな傘に仕上がった。

画像1: 新ジップロックリサイクル傘の特徴
画像2: 新ジップロックリサイクル傘の特徴

一般家庭より回収したジップロックを使用することで、異物の混入が多くなり、フィルム成膜における難易度が上がることが予想されたものの、ジップロックの材質自体が頑丈であったこと、さらには回収時の洗浄の徹底やリサイクル工場の高い成膜技術により実現。

また、100%リサイクル素材であるため、傘一本一本にジップロックのジッパー部分の色味が出ていることも、ジップロックリサイクル傘の特徴となっている。

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