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ペーパーレス化が進む今、仕事でメモするときは紙派?デジタル派?

  • 2023.6.26
出典:シティリビングWeb

効率的にメモ管理をするには…

コロナ禍を経て、働き方に在宅勤務の選択肢が登場。世の中のペーパーレス化が進む中、個人の仕事中のメモもデジタル化が進んでいるのでしょうか。そこで今回は、職場でのメモ事情についてアンケートを実施。令和時代の”メモ管理テク”が見えてきました。

Q.メモをするときは紙派?デジタル派?
DATA

やや紙派…37%

すべて紙派…31%

半々…20%

ややデジタル派…9%

すべてデジタル派…3%

※シティリビングWebでアンケートを実施

※有効回答333人※アンケート実施期間:2023/4/26~2023/5/10

ササッと書けて便利…紙で管理する!

仕事上、依頼者・依頼日・内容以外に最終的にどうなったか、結果まで記録しています。仕事で振り返りが必要なことが多いので、手帳に常に記載。それ以外にも、手帳の範囲を分けて、注意点・新情報・その他とメモとしても手帳を多用化しますが、必ず切り離しがしやすい手帳を選んで使っています(抹茶アイス)

近頃物忘れが多くなったと感じています。ペンを持って文字を書くことは指先を動かすこと、それが脳への刺激につながっていると思っています(おかべぶ)

メモは最後には捨ててしまうので裏紙で十分だし、目につくところに置いておかないと忘れてしまう(さくら桜)

デジタルは何処に記録したか忘れるのと、容量が気になるので、紙に書いてしまいます(おけいはん)

かわいいメモ帳に書いて持ち歩いてテンションアップします(みかん)

メモをなくしたことがあるので小さなメモ用紙ではなくきちんとしたノートにメモっている(りんごママ)

仕事では裏紙を切ったメモを常に側に置いて、電話のメモや、気づきや物忘れ防止に、ことあるごとに書いていき、終わったら線で消し、見直して確認しています。電話の伝言は、伝言メモを渡しても、忘れていることがあるので、それを見て、再度連絡をしたか確認するようにしていますので、メモは欠かせないです(イグアナ)

いつでも記録できる!デジタル派

超アナログ人間ですが、メモはすっかりデジタルになりました。その習慣になったきっかけは、スマートフォンを持つようになったことと、夜中に思いついてメモを取りたいときでした。暗くても、スマートフォンなら部屋の電気を付けないでもメモが取れます。その上、私は目がとても視力が弱いのでメガネかコンタクト必須ですが、スマートフォンなら、眼鏡などなくても文字入力できるし、合っているか目を近づけたりすればなんとか見えます。 デジタルを使うことでメモをとることが簡単になったし、スマートフォンはいつも持ち歩くので、紙のメモのように、忘れた!ということが無くなりました(M)

紙に書くと後から見返すのがどこに書いたか分からなくて面倒くさい。スマホのメモ機能を使えば件名検索もできるし、コピペもしやすい(しろくま)

デジタル文字はあまり頭に入ってこないけど、自分の字があまり好きではないのと、項目追加やレイアウト変更などができるのでデジタルのほうが気楽です(ちくわぶ)

メモは基本見返すことがほぼないのでほぼ書かない。仕事の引継ぎも紙に書かずにデータでまとめている(ぽむぽむさん。)

デジタルとアナログどちらも使ってミスを防ぐ!

メモはスマホとメモ用紙などに必ず書き残すことにしています。何故かというと慌てたり焦ったりすることなく、生活をスムーズに送るためです。スケジュールや買い物リストなど、メモするジャンルに分けてメモすることでスマートな毎日が過ごせて良いと思っています(ラムネ姫)

最初は、プライベートと仕事用と分けてスケジュール帳を使っていたけど、仕事用にA5サイズの手帳で色々書き込むようになってから、プライベートも色分けして、全部1冊にまとめたほうが楽になった(というか、プライベート用を使わなくなった。転記するのも面倒くさくなって)でも、スマホのスケジュールに登録しておかないと、忘れてしまうので、要点だけスマホスケジュール、詳細は手帳と二重で使っている(よしじ)

ふと思いついたときや紙がないときはスマホのメモ帳を使って、後でノートに記載しています。やっぱり文字を書くってことで頭に入る気がするし、スマホのメモ帳からノートに書き写すときに また頭の整理になるので毎回面倒でもノートに書いています!(cheese)

しっかり書き込み残したいとき、短期的なときとツールを分けていますが、理想はアナログデジタルまとめて一つにしたいです。短期的、一時的なメモをスマホでするのがどうも慣れずメモ帳に。手荷物を減らしたいので少しずつスマホに移行している途中です(お気楽)

手で書いて、目で見て、記憶に残りやすいので、できるだけ紙派です。 持ち歩くと邪魔なので、その紙のメモを写真で撮っています(かめ)

メモに関する悲喜こもごもエピソード

以前、会社に付箋にメモをする人がいたのですが、付箋が短冊のようにPCや机にビッシリと貼ってあってコワかった…。しかも、メモして貼っているのに、書いたことを忘れるので、なんのためのメモなのか不明だった(南国♪)

何かあったときにといつもポールペンは持ち歩いてますが、先日鞄を変えて出掛けた際忘れてしまい、ファストフード店で食事中に急遽メモを取ることに。メモはトレーに敷いてる紙を使用、ペンは、アイブローペンシルで、メモを取りました。 飲食後メモのことをすっかり忘れてそのままゴミ箱に捨ててしまい、店を出てすぐ気が付き、店の人に取り出してもらうという、恥ずかしい思いをしました(miminari)

職場の伝言メモは手書きですが、字が汚すぎて読めないことがよくある。解読するのに時間かかります…(さな)

中年を迎え、老眼の人が増えている職場ではメモはハッキリ、クッキリわかりやすく書くのが基本。濃いインクを使い、大きなわかりやすい文字だと好感度も上がる(ヤマトクン)

まだまだ紙派が優勢。デジタルではスマホへのメモが半数以上

「すべてデジタル派」と「ややデジタル派」を合わせても12%となり、圧倒的に「紙派」が多いことがわかりました。紙のメモのツールについても聞いてみた(複数回答)ところ、51%が「メモ帳」と最も多く、次いで「裏紙」(41%)、「付箋」(39%)、「手帳」(38%)とほぼ同じくらいの割合で使用している人が多いよう。寄せられたコメントを見ても、紙はいつもデスクなど手元に置いておけて、サッとすぐにメモができる環境が魅力のようです。

一方、デジタルのメモツールについては、「スマホ」が54%とダントツとなり、次いで「PC」(27%)という結果に。少数派では「音声録音」という声もあり、目に見える記録方法以外のやり方で管理している人もいました。コメントでは、メモの見やすさや検索などの管理のしやすさを利点としている声が多く見られました。

どちらの方法も、メリットとデメリットがあるもの。デジタルツールも文房具も、日々進化を続けています。最新情報を取り入れつつ、自身の業務にとって効率的な方法を選択しながら仕事を進めていきたいですね。

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