1. トップ
  2. 【写真内の文字をコピーする方法】手打ち不要!知らなきゃ損かも...

【写真内の文字をコピーする方法】手打ち不要!知らなきゃ損かも...

  • 2023.8.17
undefined

Webページやスマホでやり取りしたものならば“コピー&ペースト”ができますが、書類や学校からのプリントなど紙の情報もコピペをしたい時ってありますよね。

安心してください!今は紙に書かれているものもコピペすることができるんです。みなさんがよく使うiPhone標準アプリ「写真」・Google Lens・LINEでの方法をお伝えします。

iPhone標準アプリ「写真」

undefined

iPhoneの「写真」から、画像内のテキストを認識すると右下に画像のようなボタンが出現します。このボタンをタップするとテキストとして認識している部分が明るく表示されます。

undefined

使用したいテキスト部分を長押しすると選択範囲を指定してコピーできます。
左下の時刻のボタンはカレンダー登録に進みます。イベント関連のプリントであればカレンダー登録まで出来るので、かなり便利ですね。

Google Lens

undefined

Google Lensの入口ですが、Googleアプリが入っていれば検索バーからカメラのボタンで起動します。Androidであればホーム画面に検索バーが設置されていたりするので、そちらから入ると簡単です。iPhoneではSafariでもGoogleのトップページを表示すると、検索バーにカメラボタンがあります。

undefined

Googleレンズの下部のタブを“テキスト”にして、読み込ませたい画像を選択すれば文字を認識してくれます。必要な部分だけタップもしくはドラッグで選択すればOKです。

LINE

実はLINEでも文字認識機能があります。そのままトークで活用できるのが便利ですね。

undefined

どのトークルームでもいいので、いつものように画像送信の手順を踏みます。送信する前の画面で右上に並ぶボタンの一番下に“文字認識”のボタンがあるのでタップ。

undefined

使いたい部分をタップするかドラッグで選択できます。英語以外に韓国語・中国語の翻訳も可能です。

画像ではなくカメラでの読み取りも可能

いずれの方法も画像だけでなく、紙が手元にあるならカメラで読み取ることも可能です。この場合、必要な部分のテキストだけを活用して、画像としては保存されないので余計な容量を使わなくて済みますね。

iPhoneの「写真」からテキスト化する場合、縦書きの文字は苦手なようなので注意してください。Google LensとLINEは縦書き横書きも認識できますよ。

まとめ

undefined
Rasstock/shutterstock.com

文字認識(OCR)の機能も、どんどん精度が上がってきているなと感じます。目視での確認は必要ですが、筆者が使用していて精度が高いと感じるのはGoogle Lensです。

たくさん溜まる書類やプリントの山に困っているなら、必要な部分だけ読み取ってスマホで管理するとスッキリしますよ。

※記事内の画像はイメージです。
※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。


ライター:津田マリリン(Twitter
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。

編集:TRILLニュース