老眼でLINEが解読できない父　娘が思いついた“予想外の送信方法”に「うちの父にも」「やさしい」

小さな文字が見えづらくなったり、ピント合わせに時間がかかってしまう老眼。年を取ってくると、老眼鏡が手放せなくなる方も多いようです。

私野台詞（@very_anko_kirai）さんが、老眼のお父さんにLINEをしたところ「メガネないんで見えない」との返事が。

それに対して、お父さんも納得のナイスな返しをされた私野台詞（@very_anko_kirai）さん。

その返答がこちら！

私野台詞（@very_anko_kirai） 2023年8月17日
父が老眼でいらっしゃるのでこうやって会話してる

「い」「ま」「で」「る」のスタンプを1文字ずつお父さんに送信！

これであれば、普段の文字よりも大きく、老眼のお父さんも読みやすそうです。

スマホを持ったお父さんは、1文字ずつメッセージが来ることに驚いたかもしれませんね。少し暗号のような雰囲気もあり、自分のLINEにこのメッセージが届いたら思わず笑ってしまいそうです！

このひらがなは、LINEの「デコ文字」という機能。ダウンロードする必要はなく、画面に文字を入力すると、サジェストに表示されます。文字を華やかにしてくれる機能のひとつですが、こういった使い方もできるんですね…！

咄嗟の判断で

こちらの投稿をされた私野台詞（@very_anko_kirai）さんに、お父様の反応や経緯などについてお伺いしました！

---どういった経緯でこの送り方を思い付かれたのですか？

私野台詞（@very_anko_kirai）さん「思いついた経緯は特にはないのですが、父がここ数年で老眼になったらしく『老眼鏡が無いと焼き魚の骨が取れない』『ずっと視力が良かったから初めて”見えにくい”という感覚が分かった』などと話していました。このスクショのやり取りをしたときは、父は老眼鏡をもっていない上に、私も声が出せない場所にいたので電話はできず、なおかつ急いで連絡しなければいけない状況だったため『こうするしかない！』と咄嗟の判断で送ったのを覚えています。ちなみに、その後も何回かこの方法を用いて連絡を取りました」

---ナイスアイデアですね…！お父様はこちらの送り方だと読めるのでしょうか？

私野台詞（@very_anko_kirai）さん「このサイズだと問題なく読めるそうです！しかし父はこのひらがなの絵文字の存在をこの時まで知らなかったらしく『え！なにこれ！？』と思ったそうです。幸い意図は伝わっていたようですが、私が思っていたより驚かせてしまっていたみたいです」

---可愛らしいですね。どんなお父様ですか？

私野台詞（@very_anko_kirai）さん「とてもやさしい父です！家族の中で一番家事をしてくれるし、このLINEのやり取りも私が外出した際に父が車で迎えに来てくれた時のものです。また、私はとあるサイトでライターをさせていただいているのですが、その活動も応援してくれていて私の書いた記事を毎回老眼と戦いながら読んでくれています」

---素敵なご関係ですね！

私野台詞（@very_anko_kirai）さん「おふざけが好きな父でもあり、LINE上でなぜかよく『～だお』という語尾を使ってきます。話していてとても楽しいなと思う存在なので、これからも工夫しながらやり取りしようと思います！」

---優しくておふざけ好きなお父さん…！きっと私野台詞（@very_anko_kirai）さんのことがかわいくて仕方ないのでしょうね。

目から鱗のナイスアイデア

このツイートを見た人たちからは、以下のようなコメントが寄せられていました！

いいですね、うちの父にも使ってみようかしら…

やさしいLINE

アイデア次第で、さまざまな使い方ができるLINEのデコ文字。

みなさんもぜひ活用してみてくださいね！

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文／構成：TRILLニュース

提供：私野台詞（@very_anko_kirai）さん