心理カウンセラーが考える《気になる人へのアプローチ法》は好きバレしてるくらいがいい！？

気になる男性にアプローチするためには、どうしたらいいのか悩んでいる女性は多いですよね。「しつこいと思われたらどうしよう」「逆効果だったら...」と不安で一歩を踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

今回は、10代～60代の男女の恋愛相談を受けている現役恋愛アドバイザー木下仁美が「気になる男性へのアプローチ法」について解説します！

気になる男性と恋愛に発展したいなら、アプローチは必須です。たまに「女性からアプローチしてもいいんですか？」というご質問をいただきますが、いいに決まってます。男性からのアプローチを待っているだけでは、せっかくの恋のチャンスを逃してしまう可能性がありますよ。

これまでさまざまな恋愛話を聞いてきて、効果が高いと感じているアプローチ法は「相手を褒める」「実現可能な軽めのお願いをする」「好意を素直に伝える」の3つです。それぞれ詳しく解説しますね。

気になる男性の、外見や内面をよく観察しましょう。外見についていつもと違う部分があれば、「今日の髪型いいね！」と声をかけることがおすすめです。また、内面についても「〇〇くんって、こんなところが優しいよね」など具体的に褒めることが効果的。

男性が、「この子俺のことよく見てくれているな」「わかってくれている」と感じることであなたに対しても興味が湧いてくるでしょう。

人間は、人に貢献することで幸福感を得る生き物です。特に男性は、女性を喜ばせると達成感を感じて自信がみなぎることが多いんですね。無意識のうちに、自分が喜ばせて幸せにしてあげられる女性を手放したくないと思う傾向があります。

ベタでもいいので、ペットボトルの蓋を開けてほしい・高い所にある物を取ってほしいなど「できそうなお願い」をしてみましょう。してくれたことに対して笑顔で「ありがとう！」と伝えることがポイント。彼は「自分がいればこの子は幸せになれる」と感じて、あなたに意識が向くはずです。

「私〇〇くんのこういうところ好きなんだよね」「いい男やなぁ。キュンとするわ」など、ストレートに好意を伝えましょう。男性は単純なので、「俺のこと好きなん！？」と思うと相手に気持ちが向くことが多いんです。

ただし、「〇〇くんが好き」「付き合いたい」などは日常的に言わないほうが良いでしょう。サラッと伝えてしまうと、「言い慣れてそう」など軽い女性として見られてしまう可能性があり逆効果。決定的な言葉は言わずに、好意だけを伝えることがポイントです。

気になる男性へのアプローチ法は、以下の3つです。

上記のことを他の男性には一切せず、気になる男性にだけ実践しましょう。きっと彼の心はあなたに向き始めるはずですよ！

※記事内の写真はイメージです。

文：木下仁美/ライター現役恋愛アドバイザー。2019年より10代～60代の男女の恋愛相談を受けている。上級心理カウンセラー、ポジティブ心理学実践インストラクター資格、アドラー心理学検定1級保有。これまでの相談経験から、恋愛系専門ライターとしても活動中。