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好きになられると何故か冷めてしまう... 「蛙化現象の原因と治し方」

  • 2023.8.15

 

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polkadot_photo/shutterstock.com

「あんなに好きでやっと両想いになれたのに、なんか冷めた…」「相手が自分に好意があると知ると嫌いになる」このような“蛙化現象”に悩んでいる人は多いですよね。

実は蛙化現象には原因があり、原因を理解することでこれらの現象を治すことが可能です。

今回は、10代~60代の男女の恋愛相談を受けている現役恋愛アドバイザー木下仁美が「蛙化現象の原因と治し方」について解説します!

本日の質問

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恋愛アドバイザー木下仁美からのアドバイス

好意を持ってくれたお相手に対して嫌悪感を抱いたり好きな気持ちが萎えてしまったりすると、自己嫌悪に陥ってしまいますよね。毎回同じようなパターンに陥って「どうして自分はこんな風なんだろう...」と悩む人は多くいらっしゃいます。

これまで相談を受けてきたなかで、蛙化現象になってしまう人には「自分に自信がない」「恋に恋をしている」「理想の相手だと思い込む」といった原因があることがわかりました。それぞれ詳しく解説しますね。

1.自分に自信がない

自分に自信がない人は、自分には価値がないと思っていることが多いです。そのため、相手が自分に好意を持っていることを知った途端「価値がない自分でも落とせる=魅力がない」と捉えてしまい、気持ちが冷めてしまうんですよね。

価値がない人なんていません。まずは自分を好きになって、自信を取り戻すことから始めましょう。自分で自分を大切にできれば、自分に好意を抱いてくれた相手に対しても「自分の魅力をわかってくれる=素敵な人」と受け入れられるはずですよ。

2.恋に恋をしている

付き合うまでのドキドキや駆け引きなんかにキュンとする人は、恋愛自体に憧れているのかもしれません。目的が相手を追いかけることや振り向かせることになっているので、相手が自分に好意を持った時点でミッションクリアとなって気持ちが冷めてしまうんですよね。

好きな人ができたときに、自分が恋に恋をしていないか、本当に相手と付き合いたいと思っているかを自問自答してみましょう。もしも「今見てるドラマの影響かも...」「友人に恋人ができたから触発されているだけかも」と気づけたなら、これからは相手に意識を向けていくことで本当の恋ができるはずですよ。

3.理想の相手だと思い込む

恋は盲目という言葉もありますが、恋愛をすると相手の悪いところやイマイチなところに気づきにくくなりますよね。相手を好きになればなるほどその傾向は高まり、「自分にとって完璧な人だ!理想でしかない!」と思うこともあるでしょう。

しかし、あまりにも期待を持ちすぎると、少しの失敗や自分の理想とは外れた行動にすぐに幻滅してしまうことになります。相手も人間です。どんな人にも欠点はありますし、失敗することもあるということを忘れないようにしましょう。

アドバイスまとめ

蛙化現象の原因は、以下の3つです。

  1. 自分に自信がない
  2. 恋に恋をしている
  3. 相手を理想化し過ぎている

これらを客観視して改善していくことで、蛙化現象が起こりにくくなるはずです。本当の恋をしてくださいね!



文:木下仁美/ライター現役恋愛アドバイザー。2019年より10代~60代の男女の恋愛相談を受けている。上級心理カウンセラー、ポジティブ心理学実践インストラクター資格、アドラー心理学検定1級保有。これまでの相談経験から、恋愛系専門ライターとしても活動中。