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“しごでき”認定されるかも!【Excel】「爆速で資料ができていく小ワザ」3選

  • 2023.10.16
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shutterstock / TippaPatt

新社会人の多くはExcelの資料作成に時間が割かれてしまい、ほかの仕事に手が回らないとよく耳にします。今まで操作したことがない関数などを新たに覚えなくてはいけないという事情もありますが、Excelはひとつひとつの動作を省略することで自然と作業効率化につながることがあります。

そこで今回は、Excelの操作が早くなる便利な小技3選を紹介したいと思います。

1|表示画面の倍率を変更する

Excelの表示画面は初期状態だと100%に設定されていますが、表のサイズによってはスクロールをしないと全体を見渡せないことが多々あります。その際は、右下部の倍率のスライダで縮小する必要がありますが、実はそんな面倒なことをしなくても簡単に拡大することができます。

「Ctrl」キーとマウスホイールを組み合わせるだけで簡単に表の縮小をしたり拡大をすることができますよ!

[マウスホイールを使って表示倍率を変更する方法]

1.左手で「Ctrl」キーを押す

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出典:写植ルームツボタ

2.右手でホイールボタンを操作

https://sozaic.com/sozai/business12/
出典:SOZAIC.com

3.前にホイールを回すと拡大し、後ろにホイールを回すと縮小する

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画像:筆者撮影

2|セル内で改行する

横に長くなった文字は改行して読みやすくしましょう。

セルにテキストを入力した状態で「Return」キーを押すと下のセルに移動してしまいますが、「Alt」キーと「Enter」キーを同時押しするとセル内で改行することができます。

[セル内で改行する方法]

1.「Alt+Enter」を同時押し

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出典:写植ルームツボタ

2.完成

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画像:筆者撮影

3|ボックスをキーボードを使って消す

書式設定や関数式を作成していると、途中で取りやめたいことがあると思います。そんなときは「ESC」キーを押すとボックスを消すことができます。わざわざマウスに持ち替えて「×」をクリックする必要はありません。

[キーボードでボックスを消す方法]

1.ボックスが表示された状態で「ESC」キーを押す

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出典:写植ルームツボタ

2.ボックスが消える

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画像:筆者撮影

「ESC」キーを押すと、それまでの操作は無効になり、ボックスを表示する前の状態に戻ります。

簡単な操作だけど作業効率が倍速になる

今回はExcelの作業効率を上げるとっておきの小技をご紹介しました。

資料作成のスピードが早い方はみんなやっているので、不慣れな方はこの機会にぜひ参考にしてみてください。ちょっとしたことですが、頻繁に使う操作なので間違いなく時短に役立ちますよ!



ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集:TRILLニュース