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「何に見える?」あなたに合った“勉強法”がわかる心理テスト

  • 2023.10.27
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学校でも、職場でも、趣味の分野でも、私たちの生活は勉強の連続と言っても過言ではありません。人には向き、不向きがあるように、勉強の際も、自分の強みを活かした方法をとることで、より効率的に学習ができるのではないでしょうか。では、あなたに合った勉強法は何でしょうか。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.富士山

2.スカート

3.踏み台

4.プリン



1.富士山に見えた人は「とにかく問題を解く」

図形が富士山に見えた人に合った勉強法は、「とにかく問題を解く」かもしれません。内容を完璧に理解してから満を持して練習問題にトライするより、問題を解きながら自分の理解度を確認し、足りない部分を見直して、反復する方法が合っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で、コツコツ努力できることが強みの人かもしれません。一方で、完璧主義の傾向もあるため、完璧に理解してから問題に取り組もうとすると、なかなか実践的な問題を解くフェーズまで移行しない可能性がありそうです。

あなたの真面目さを活かして、完璧主義傾向による足止めをカバーするためには、多少あやふやなところがあっても、早い段階でインプットからアウトプットに切り替えることが大切になるのではないでしょうか。

2.スカートに見えた人は「自分に合った参考書を見つける」

図形がスカートに見えた人に合った勉強法は、「自分に合った参考書を見つける」かもしれません。受験や資格試験に関する参考書は数多く、それぞれに特色が違います。その中から自分の感覚に合った参考書を見つけることが大切なのではないでしょうか。

このタイプの人は、難解な問題を前にした時、まずは大枠で全体像を捉えることが強みの人かもしれません。そのため勉強の際は、今から取り組もうとする課題の全体像の理解を助けてくれるガイドブック=参考書があなたにとって大切な存在となりそうです。

章立てや、学習ステップがはっきりしており、勉強したい内容を体系的にまとめてくれている参考書だとあなたの大枠の理解の助けになりやすいでしょう。少しでも「わかりにくいな」と思ったら、思い切って別の参考書に乗り換えるのも手かもしれません。

3.踏み台に見えた人は「ノートにまとめる」

図形が踏み台に見えた人に合った勉強法は、「ノートにまとめる」かもしれません。テキストで理解した内容を、自分なりに整理し直し、重要な部分や難解な部分はより丁寧にノートにまとめることで理解も進みやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、学習の際、自分なりのイメージや理解を大切に情報をインプットしていく人かもしれません。そのため、テキストに目を通すだけでなく、手と頭を動かしてノートにまとめる作業は、理解や記憶をより強固なものにしてくれるのではないでしょうか。

ノートにまとめる際は、簡単な図やイラストを加えたり、色分けして共通点や差異を表すなど、自分の理解やイメージに近い視覚情報も添えると、より記憶に残りやすいかもしれません。

4.プリンに見えた人は「仲間と勉強をする」

図形がプリンに見えた人に合った勉強法は、「仲間と勉強をする」かもしれません。同じ試験に臨む仲間と集まって勉強したり、問題を出し合うなどしながら、励ましあって勉強をする方が、一人で黙々と学習するより合っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、感情が豊かで、感情に紐づいた記憶が得意な人かもしれません。そのため、仲間と勉強をした方が「楽しい」「充実している」といった感情が芽生えやすく、学習した内容も記憶に残りやすいのではないでしょうか。

ワーキングスペースや図書館などの周囲に人がいる環境で勉強することは、「人に見られている」という意識がより意欲を高めるとも言われています。そうした環境で仲間と勉強することがあなたの学習を後押ししてくれるのではないでしょうか。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース