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「何に見える?」あなたは“人を育てるのが上手い人か”がわかる心理テスト

  • 2023.11.7
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私たちは人生のさまざまな場面で人を育てる役割を担うことがあります。子どもや後輩、部下、あるいは生徒など育てる相手によって、関わり方や関与の度合いは変わりますが、人を上手く育て、伸ばしていくことに必要な姿勢には、共通するものがあるかもしれません。あなたは人を育てるのが上手い人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ちくわ

2.ハンコ

3.懐中電灯

4.バトン



1.ちくわに見えた人は「やや上手い人」

図形がちくわに見えた人は、人を育てるのがやや上手い人かもしれません。人を育てていかなければいけない場面でも、気負わずその役割を担うことができるのではないでしょうか。あなたの元で教育やお世話を受ける人は、のびのび育っていくことができるでしょう。

このタイプの人は、大らかで楽観的な人かもしれません。人を育てる場面でも、相手の力を信じることができるため、肩肘を張りすぎず、気楽にできるのでしょう。そうした態度が、育てられる相手には心地よく、自由に伸びていくことができるのではないでしょうか。

人を育てるコツの一つは、相手の力を信じることかもしれません。人は誰しも、それぞれによさがあります。ないものを与えようとするというより、相手にすでにあるよさを見つけ、あなたのように温かく見守ることが大切なのではないでしょうか。

2.ハンコに見えた人は「上手くない人」

図形がハンコに見えた人は、人を育てるのが上手くない人かもしれません。人を育てていかなければいけない場面では、プレッシャーを感じやすいのではないでしょうか。同じように、あなたの元で教育やお世話を受ける人も息苦しさを感じやすいかもしれません。

このタイプの人は、真面目で責任感が強い人かもしれません。一方で、やや杓子定規な考えを持った頑固な人とも言えるでしょう。人を育てる場面でも、「こうしなければ」というべき思考が先行し、相手を型にはめようとしてしまうのではないでしょうか。

人を育てるコツの一つは、「べき思考」を手放すことかもしれません。「ここまでやらせなければ」というべき思考が強いと、人を育てる役割がプレッシャーとなり、その重圧が相手にも伝わってしまいます。もう少し肩の力を抜いてみてもよいのではないでしょうか。

3.懐中電灯に見えた人は「あまり上手くない人」

図形が懐中電灯に見えた人は、人を育てるのがあまり上手くない人かもしれません。人を育てていかなければいけない場面では、高い熱意を持って取り組むのではないでしょうか。あなたの元で教育やお世話を受ける人はそれを重荷に感じることがあるかもしれません。

このタイプの人は、熱血漢で、何事にも意欲的に取り組む人かもしれません。一方で、人を育てる場面でも、「自分がよい方に導いてやろう」という情熱を持って取り組むタイプなのではないでしょうか。

人を育てるコツの一つは、先導者ではなく、同伴者になることかもしれません。常に自分が前に立ち、人を導こうとすると、相手を自分の思い通りの型にはめようとすることになりかねません。時には自分の思いを抑えて、相手にそっと寄り添うことも大切でしょう。

4.バトンに見えた人は「上手い人」

図形がバトンに見えた人は、人を育てるのが上手い人かもしれません。人を育てていかなければいけない場面では、その状況を自身が楽しむことができるのではないでしょうか。あなたの元で教育やお世話を受ける人は、生き生き育っていくことができるでしょう。

このタイプの人は、謙虚で、広い視野を持った精神年齢の高い人かもしれません。人を育てることに対しても、自分一人で全て何とかしようとする考えはなく、相手の長い人生の一部に携われることを幸せに思い、貴重なひと時を楽しめる人なのではないでしょうか。

人を育てるコツの一つは、長い目で見ることかもしれません。自分が誰かに関わることができるのはほんの短い時間です。その間に一人で何とかしようとするのではなく、できたことをバトンのように次につないでいけばよいという視点を持って相手に関わることが人を育てる上で大切なことかもしれません。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース