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「何に見える?」あなたが“しがちな言い訳”がわかる心理テスト

  • 2023.10.25
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誰しも、失敗したときや約束を守れなかったとき、言い訳をした経験があるでしょう。言い訳は、思考や行動のクセをよく表し、パターン化しやすい傾向にあるといわれています。あなたがしがちな言い訳は何でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ドーナツ

2.天使の輪

3.うきわ

4.アルファベットの「O」



1.ドーナツに見えた人は「時間がなかった」

図形がドーナツに見えた人がしがちな言い訳は、「時間がなかった」かもしれません。失敗をしたときや約束を守れなかったときは、時間がなくできなかったということをアピールし、理解を求めることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、見通しを持って計画的に物事を進めることが苦手な人かもしれません。そのため、締め切りや期限の直前になって慌てることが多く、終わらせるには時間が足りないことがよくあるのではないでしょうか。

「時間がなかった」は、あまり繰り返すと、反省のない人と思われがちな言い訳です。仕事や頼まれごとは漠然と進めるのではなく、余裕を持って締め切りの数日前に終えられるよう、細かいスケジュールを立てて取り組んでみるとよいかもしれません。

2.天使の輪に見えた人は「勘違いしていた」

図形が天使の輪に見えた人がしがちな言い訳は、「勘違いしていた」かもしれません。失敗をしたときや約束を守れなかったときは、指示や相手の発言を勘違いしていたことをアピールし、理解を求めることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、楽観的で、不注意な傾向にある人かもしれません。そのため、仕事の指示や相手の発言の意図を汲み取れなかったり、疑問に思うことがあっても「まぁいっか」と自己理解ですすめて失敗することが多いのではないでしょうか。

「勘違いしていた」は、あまり繰り返すと、頼りにならない人と思われがちな言い訳です。大切な指示はメモを取りながら聞く、疑問に思ったことはその場で質問して正しく理解するといったことに気をつけ、勘違いを減らす努力ができるとよいかもしれません。

3.うきわに見えた人は「気分が乗らなかった」

図形がうきわに見えた人がしがちな言い訳は、「気分が乗らなかった」かもしれません。失敗をしたときや約束を守れなかったときは、気分が乗らず、いつものようにできなかったことをアピールし、理解を求めることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、気分屋で、かつ嘘がつけない人かもしれません。そのため、気分が乗らないとどうしてもやる気が起きないことがあるのでしょう。一方で、嘘がつけないため、指示や約束が守れなかった理由をそのまま伝えてしまうのではないでしょうか。

「気分が乗らなかった」は、あまり繰り返すと、幼稚で自己中心的な人と思われがちな言い訳です。気分の波が大きいタイプなのであれば、やる気のあるときに仕事や課題をやり溜めしておくなど、知恵と工夫でカバーする努力が必要になるのではないでしょうか。

4.アルファベットの「O」に見えた人は「〇〇のせい」

図形がアルファベットの「O」に見えた人がしがちな言い訳は、「〇〇のせい」かもしれません。失敗をしたときや約束を守れなかったときは、他人や思わぬアクシデントのせいで、自分には非がないことをアピールし、理解を求めることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、アグレッシブで、謙虚に自分を振り返るのが苦手な人かもしれません。そのため、失敗をしたときは自分にも非があったことを認めるのが難しく、他に原因を探して、他人や状況を責める言動をとりがちなのではないでしょうか。

「〇〇のせい」は、あまり繰り返すと、頑固で攻撃的な人と思われがちな言い訳です。確かに周囲のせいで失敗することも人生にはあるでしょうが、そうしたときも声高に他人の責任を訴えるのではなく、殊勝な態度を見せればあなたへの評価も高まるかもしれません。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース