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「何に見える?」あなたの“決断に影響しやすいもの”がわかる心理テスト

  • 2023.9.30
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私たちの人生は決断の連続と言っても過言ではありません。いくつもの選択肢の中から、ひとつを選びとってきた経験は誰しもあることでしょう。ですが、そうした決断の際に影響を受けやすいものは一人一人少しずつ異なります。あなたの決断に影響しやすいものは何でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.口

2.スタイ

3.アルファベットの「U」

4.馬の蹄鉄



1.口に見えた人は「他人の意見」

図形が口に見えた人の決断に影響しやすいものは、他人の意見かもしれません。何かを決断する際は、他人の意見を参考にして決めることが多いのではないでしょうか。他人に自分の思いと違う意見を言われ、考えを変えた経験も少なくないかもしれません。

このタイプの人は、自己評価が低く、自分に自信がない人かもしれません。そのため、自分一人で何かを決めていくことは、あなたにとって不安が強く、ストレスを感じやすいのではないでしょうか。他人の意見を参考にすることで不安が分散される面もあるのでしょう。

決断に不安が伴う時は、例えばランチのメニュー選びなど、日々の小さな選択から「自分で選んでいる」という感覚を持って生活してみると良いでしょう。そしてその選択を毎回肯定してあげることで、他人の意見を気にせず決められることが増えるかもしれません。

2.スタイに見えた人は「経験」

図形がスタイに見えた人の決断に影響しやすいものは、経験かもしれません。何かを決断する際は、過去の経験を参考にして決めることが多いのではないでしょうか。これまでの似たような経験を思い出して決断のヒントとしているのでしょう。

このタイプの人は、知的好奇心が高く、チャレンジ精神が旺盛な人かもしれません。何事も実際に体験することを大切にしてきたのでしょう。そうした経験から得たものを信じており、どんな情報や意見よりも重視しているのではないでしょうか。

何かに悩んだ時、過去の経験を思い出してヒントにすることは、心理学的にもおすすめの対処法と言われています。それがスムーズにできるのも、チャレンジングに様々な経験を重ね、そこから学びを得ることができるあなたの強みのおかげなのでしょう。

3.アルファベットの「U」に見えた人は「情報」

図形がアルファベットの「U」に見えた人の決断に影響しやすいものは、情報かもしれません。何かを決断する際は、とことん情報収集をし、それらを参考にして決めることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、完璧主義な傾向があるのかもしれません。決断の際も絶対に後悔のないよう、ベストな選択をしたいという心理が働くのではないでしょうか。そのためにできることとして、可能な限り情報を集め、精査する癖がついているのかもしれません。

どんなに情報を集め考え抜いて決めたことも、実際に体験してみると思うようにいかなかった経験はないでしょうか。決断の際の情報収集は悪いことではないですが「できることはしたのだから、結果どうなっても仕方がない」と、逃げ道を確保しておいてあげることも自分のためかもしれません。

4.馬の蹄鉄に見えた人は「直感」

図形が馬の蹄鉄に見えた人の決断に影響しやすいものは、直感かもしれません。何かを決断する際は、自分の直感を大切に決めることが多いのではないでしょうか。理論上良いと思われる選択肢であっても、直感がイエスと言わなければ選ぶことは少ないでしょう。

このタイプの人は、自分の直感力に自信がある人かもしれません。直感を信じて行動し、上手くいった経験も多いのでしょう。そのため、言葉や理屈で説明できない感覚も大切にしたいという思いがあるのではないでしょうか。

決断の際に何より大切なことは、「その選択に自分が納得している」ということかもしれません。その納得を得るために、直感を信じることがあなたにとって大切なことならば、それは正しい決断の仕方と言えるのではないでしょうか。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース