「何に見える？」あなたの“モラハラ度”がわかる心理テスト

あなたは知らないうちに、モラハラと捉えられるような発言をしてしまっていませんか？いろいろなハラスメント問題が声高に言われていますが、実際にハラスメントをする人は、自分がそうしていることに気づいていないものです。あなたの“モラハラ度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.工具箱

2.家

3.テーブルと椅子

4.救急箱

図形が工具箱に見えた人は、モラハラ度が40%とやや低めかもしれません。あまり相手からモラハラだと捉えられるような発言をすることはないのではないでしょうか。言葉数が少なく、他人に対して何かを言うこと自体が少ない人かもしれません。

このタイプの人は、消極的でシャイな性格をしているでしょう。そのため、あまり積極的に他人と関わろうとしないかもしれません。思うところがあったとしても、黙って心の中にしまい込んでしまうことが多いのではないでしょうか。

シャイさゆえに、少しぶっきらぼうな言い方になってしまうことがあり、それがモラハラっぽく聞こえるということはあるかもしれません。ただ、あなたの人となりを見れば、そういうつもりはないことは一目瞭然でしょう。

図形が家に見えた人は、モラハラ度が60%とやや高めかもしれません。あなたは、あまり外ではモラハラっぽい発言をすることはないのではないでしょうか。ただ、家族の前などでは、意外とモラハラっぽい発言をしてしまっているかもしれません。

このタイプの人は、内弁慶で、外ではとても気を遣う性格をしているでしょう。おそらく職場などでは、誰に対しても低姿勢で優しい人と思われているのではないでしょうか。言いたいことも我慢していることが多く、その分ストレスを溜め込みやすいのかもしれません。

そのストレスが、どうしても家族に向かってしまう可能性はありそうです。馬鹿にしたようなことを言ってしまったり、相手の人格を否定するような強めの発言をしてしまうこともあるのではないでしょうか。外での我慢のしすぎで大切な人を傷つけるのは、本末転倒かもしれません。

図形がテーブルと椅子に見えた人は、モラハラ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは自分でも気づかないうちに、周りを見下し、傷つけるような言葉を口にしてしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自信家で堂々とした性格をしているでしょう。自分は優秀であるという自負があるのかもしれません。そのせいもあって、周りの人のできない部分が目についてしまいやすいのではないでしょうか。それをつい強い口調で指摘してしまっていそうです。

周りの言動に対して、イライラしやすいのであれば、要注意でしょう。イライラすると、どうしてもモラハラっぽい発言が飛び出してしまいがちです。能ある鷹は爪を隠すという言葉通り、何も言わないことで、あなたの能力はむしろ高く評価されるのではないでしょうか。

図形が救急箱に見えた人は、モラハラ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたはモラハラと捉えられるような発言をすることは、ほとんどない人ではないでしょうか。むしろ腰が低く、いつも丁寧で謙虚な人なのかもしれません。

このタイプの人は、穏やかで優しく思いやりの気持ちの強い人でしょう。自分がどんなに上の立場に立っても、厳しいことが言いづらいと感じてしまうかもしれません。いつも相手の気持ちを第一に考えるため、寛容で優しい言葉かけが多いのではないでしょうか。

むしろモラハラの被害に遭うことの方が多いかもしれません。あなたは辛く当たられていても、相手の気持ちを思って、我慢してしまいがちではないでしょうか。あまり我慢しすぎると、あなた自身が潰れてしまいます。あまりにもひどい時には周りにSOSを出すべきではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース