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華やかなイメージの航空業界、“グランドスタッフの裏側”に「実際は体力勝負です。」

  • 2023.7.26
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画像:Jacob Lund/shutterstock.com

目的地まで早く安全に私たちを送り届けてくれる飛行機。ゆったりとした空の旅は、非日常感があってとてもワクワクしますよね。

そんな航空業界で働いているグランドスタッフは、とても華やかに見えます。しかし、現実はそう甘いものでもないようです。今回は、航空業界のグランドスタッフとして勤務している女性が教えてくれたエピソードをご紹介します。

華やかさの裏側には……

今回のエピソードは、3年間航空業界のグランドスタッフとして勤務しているという女性が教えてくれました。

 

航空業界のグランドスタッフの勤務形態は、早早遅遅休休の4勤2休です。

一番早い出社時間は朝4時出社。タクシーが3時頃迎えに来るとすると、起床時間は2時です。

早番の日の退勤時間は14時頃ですが、時には残業もありますので、家に着くのは17時頃となり次の日の早番に向けて、急いで寝ます。

遅番の日は15時頃出社し退勤は24時すぎ。こちらも残業があるので家に着く頃には綺麗な朝焼けが見られます。休みの日の前は遅番で朝焼けが見える頃帰宅し、休み明けは必ず2時起床なので2日間丸々休みとはほぼ言えません。

 

そして実際の仕事自体も体力勝負です。40キロ超えの荷物を持って走ったり、クレーム対応で8時間怒鳴られっぱなしなんて日常茶飯事。

一回の勤務後で万歩計は4万歩となり自分でも毎度びっくりしてました。華やかに見える仕事ですが、労働環境はかなり過酷なんですよ。

過酷すぎる仕事にびっくり

いつも親切に案内してくれているグランドスタッフは、こんなにも大変な仕事をこなしているなんて…!こういった人たちの働きで、私たちは安全に楽しい空の旅が出来ているんですね。

我々乗客側も、飛行機に乗る際には、感謝の気持ちを持つことを忘れず、自分本位な行動は慎むことが大切ですね。


編集:TRILLニュース編集部

提供:航空業界グランドスタッフ・20代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています

※ 画像はイメージです