NYの地下鉄に乗った観光客→なぜか逆方向へと進んでいた電車に「怖い体験でした。」

自分が“当たり前”と思っていたことが、場所が変わると全く通用しないことってありますよね。特に海外に行くとその差は大きく、日本では当然だったことも、向こうではあり得ないレベルのことだったり、受け入れてもらえなかったり…。

本記事では、海外の地下鉄で経験した「予想外の出来事」について、ご紹介します。

ニューヨークの地下鉄でのハプニングについて、40代のフリーランスの方が、こんな体験を教えてくれました。

私がニューヨークの地下鉄に初めて乗った時のこと。

当時、私はまだ地下鉄の乗り方にまったく慣れていなかったので、地下鉄の行先や停車駅をしっかりと確認してから乗り込みました。

乗車中、車内アナウンスが聞こえてきたのですが、ただでさえ英語がそこまで得意ではなかったうえ、アナウンスの音も割れていたため、何を言っているのか全く聞き取れず。

しかしアナウンスが終わり、次の停車駅に着くと、やたらと多くの乗客が電車を降りていきました。その様子に、乗り継ぎ案内のアナウンスだったのかな、乗り降りの多い駅だったのかな、ぐらいにしか思いませんでした。

そして地下鉄はまた走り出し、私も目的地に着くのを気長に待っていたのですが…あれ？いつの間にか電車が違う方向に進んでる！？

パニックになった私は、とりあえず次の停車駅で降り、どうにか目的地に行く地下鉄に乗り換え、事なきを得ましたが、私はこのままどこへ連れていかれるのか…と、一瞬ヒヤッとするほど怖い体験でした。

あとで確認したところ、ニューヨークの地下鉄は、トラブルや工事などで行先が突然変わってしまうことは多々あるんだそう。聞き取れなかったアナウンスも、行先変更を知らせる内容だったんだな、と今では笑い話になっています。

日本の地下鉄は、世界でも稀にみるほど正確に運行されていることで知られており、私たちもそれを当たり前だと思っていますよね。

しかし、世界の地下鉄は、決して日本と同じではありません。

例えば、今回のエピソードで出てきたニューヨークの地下鉄は、急な路線変更はごく一般的なことなんだそうです。しかも、車内アナウンスはネイティブでも聞き取れないことも少なくないんだとか！

さらに土日祭日は、行先変更や停車駅の変更も多いらしいので、ニューヨークの地下鉄に乗る時は心得ておきましょう。世界の地下鉄や電車事情を調べてみると、面白い発見がありそうです！

編集：TRILLニュース編集部

提供：フリーランス・40代

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています

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