メキシコを観光中の男性→強盗対策していくも…“驚愕の窃盗方法”に「やられた…！」

最近ではまた、海外出張の機会が増えてきましたね。旅行の需要も高まりつつあるようです。近いうちに海外へ行く計画を立てている方もいるのではないでしょうか。しかし、旅行先ではトラブルもつきもの。毎年、多くの日本人が、海外旅行中にさまざまな被害に遭っているようです。

本記事では、海外旅行で実際に遭ったトラブルについてご紹介します。

海外旅行でのトラブルについて、40代の会社員の方が、こんな体験を教えてくれました。

これは私が、友人たちとメキシコへ旅行に行った時の話です。

メキシコはとても魅力的な国ですが、地域によっては強盗などが多発するという情報もあり、旅行中は常に気を付けて行動していました。

スリやひったくり・置き引き被害に遭わないよう、私たちはみんな、貴重品を入れたボディバッグをしっかりと着用するなどの対策をとり、観光を楽しんでいたんです。

しかし、それでも被害に遭ってしまうなんて…。

その日、私たちはメキシコシティでの観光を終え、昼食のためにレストランへ。

みんなそれぞれ席に着くと、盗難防止対策として肩から下げていたボディバッグを下ろしました。しかし、次の瞬間、友人のひとりが大きな声を上げたんです。

「あっ！えぇっ？嘘！？」

あまりに驚いた声に、どうしたのか聞くと、その友人は手に持っていたボディバッグを見せてくれました。

なんと彼のボディバッグには、鋭利なナイフでスパッと切られたような、きれいな切り口が…。そして案の定、中に入れていた財布やスマホもなくなっていたのです。

やられた…！と誰もが思った瞬間でした。

その後、現地の警察に被害届は出したものの、あまり期待はできず、その日はそのままホテルに戻ることに。そして、特に有力な手掛かりは得られないまま、帰国するしかありませんでした。

この旅行から数年経過した今でも、友人の財布やスマホはいまだに見つかっていません。

不慣れな海外ということもあり、なるべく注意を払って行動していたつもりでしたが、それでも被害に遭ってしまったという現実。今後、海外へ行く時は、刃物では簡単に切れないような、丈夫な素材のボディバッグを着用しようと思います。

日本は世界的に見ても安全な国といわれる一方で、日本人は海外でターゲットにされやすい、という話もよく聞きますね。理由として、日本人は多額の現金や高価な物を持ち歩いている・外出先で置いた荷物から目を離しやすい、などの印象が強いからだそうです。

海外旅行は、日本では見られない景色やその国の料理、その土地の人とのコミュニケーションなど、楽しいことがたくさんあります。

今はネットで簡単に海外へ行く時の注意点や防犯対策など、さまざまな情報が確認できる時代。前もってしっかりチェックして、思いっきり旅行を満喫したいですね。

編集：TRILLニュース

提供：会社員・40代男性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています

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