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コピー機の前で立ち尽くす若手社員→FAXが送信できなかった"イマドキな理由"とは

  • 2023.7.24
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画像:Sjale/shutterstock.com

今の時代、家に固定電話がない家庭も珍しくないですよね。メッセージアプリで電話もできるため、友達の電話番号を知らないという方も多いはず。

今回は、そういった時代だからこそのジェネレーションギャップに驚いたというエピソードをご紹介します。

コピー機の前で困る後輩

今回のエピソードは、30代の会社員の方が教えてくれました。

 

会社にいた20代の後輩のお話です。その後輩は、なぜかずっとコピー機の前に立ち尽くしていました。

気になって「どうかしたの?」と声をかけてみると、「FAXを送っているのに、ずっと送れなくて困っている」とのこと。

電話で聞いたという手書きのメモを持っていたので、まず相手先の番号が合っているのか、社外書類を見て確認しました。しかし、番号は問題なかったため、これが原因ではありません。

では、「打ち間違えているのかな?」と思い、「もう一度FAX番号を打ち込んでみて」と後輩に言ったところ、後輩は市外局番無しで相手先の番号を打ち始めました。

その後「市外局番を入れないといけないんだよ」と伝え、無事FAXは送れたのですが、私はジェネレーションギャップに驚きを隠せませんでした。

その子は、親も自分もスマホ使用で、家に固定電話のない世代の子。市外局番を入れないと、FAXが送れないことを知らなかったようです。

今や使うことも少ないFAX

若い世代の方は、そもそもFAXを送ったことがないという方もいるのではないでしょうか。スマホには市外局番もないため、頭にハテナマークが浮かんでしまう方も多いのでしょう。これからは、新人研修の際に「市外局番から押すこと」を伝えたほうが良いですね。

さまざまな世代の人とのジェネレーションギャップには、驚くことがたくさんありますよね。新しい世代の情報も積極的に取り入れて、常に自分自身もアップデートしていきたいですね。


編集:TRILLニュース編集部

提供:30代女性 会社員

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています

※ 画像はイメージです