1. トップ
  2. 入園2日目で登園拒否する3歳息子→ある日突然、笑顔で登園できるようになった理由に「まるで宝探しのよう」

入園2日目で登園拒否する3歳息子→ある日突然、笑顔で登園できるようになった理由に「まるで宝探しのよう」

  • 2023.7.25
undefined
画像:yuu-stock/shutterstock.com

子どもを預かり、さまざまなことを経験させてくれる幼稚園。親からするととてもありがたい場所ですが、まだ環境になれない子どもにとっては大変なこともあるのかもしれません。

今回は、幼稚園に行きたくないと泣いていた息子さんが、あるきっかけで泣かずに幼稚園に通えるようになったエピソードをご紹介します。

どこにでもあるアレも子どもにとっては宝物

今回のエピソードは、茨城県に住む女性が教えてくれました。

 

3歳になる息子が幼稚園に通い始めた時のこと。初日こそ意気揚々と登園したものの、初日から大変だったらしく、2日目から「幼稚園行きたくない」と泣き出してしまいました。

なんとか幼稚園バスに乗せて幼稚園に通わせていたものの、帰ってくるなり大泣きの日々。

そんなある日、帰ってきた息子が、久々に笑顔で「プレゼント」とあるものを渡してくれました。

それは、園庭で拾ってきたと思われる小石。

息子のテンションを下げないためにも「嬉しい!ありがとう!」と受け取ったら、翌日から小石を体操服のポケットに入れて帰ってくるようになりました。

ポケットを確認せずにそのまま洗濯機に入れてしまった時は、洗濯物を干そうとするとどこからともなく小石が出てくることもあり大変でしたが、それから息子は「小石を持ち帰る」という使命感で幼稚園に泣かずに通うようになってくれました。

5歳上の姉も石を探しては持って帰ってきたので、大人には少し理解しにくいですが、子どもにとってはまるで宝探しのような感覚なのかもしれませんね。

お母さんを喜ばせるための小石探し

慣れない環境の中、息子さんはお母さんを喜ばせるために毎日一生懸命小石探しをしていたんですね。健気な姿勢に思わず涙ぐみそうになってしまいます。

親御さんや保護者の方に、自分の幼少期のエピソードを聞いてみると、案外驚くような話が聞けるかもしれませんね。


編集:TRILLニュース編集部

提供:茨城県在住・女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています。