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披露宴の乾杯サプライズ演出中→5針縫う“予想外のアクシデント“で一同騒然…

  • 2023.7.23
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画像:mari-s/shutterstock.com

幸せいっぱいの2人をみんなで祝う披露宴。主役の新郎新婦にとっては、一生に一度しかない特別な時間ですよね。

今回は、そんな披露宴で起きた衝撃の事件をご紹介します。

華やかなシャンパンサーベルで……

今回のエピソードは、ホテルのレストランでの勤務経験がある男性が教えてくれました。

当時、レストランウェディングが流行っている時代だったため、私たちのレストランでも週末は毎週披露宴が行われていました。

私は披露宴の中で「進行役」というポジションで、新郎新婦やその親族に対して挙式、披露宴までを一貫してご案内する役割を務めていました。

我々のホテルでは、披露宴の乾杯前にホテルから「シャンパンサーベル」のサプライズを行うことが恒例となっていました。

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画像:Agenzia BBS/shutterstock.com

シャンパンサーベルとは、中世ヨーロッパに船旅の門出を祝ってシャンパンを船に打ち付けていたことに倣って、大振りのナイフで勢いよくシャンパンの口を擦るように擦り上げ、コルクを飛ばすイベントです。

毎回、シャンパンサーベルを行っていた私ですが、ある日いつもの調子でナイフを振り回した瞬間にボトルが爆発!

周囲のお客様にケガ等は無かったですが、爆発したボトルの破片があたり、私の左手の甲から真っ赤な血がダラダラ……。

そのまま進行役を代理スタッフにバトンタッチして病院へ駆け込み、外科で5針縫いました。

 

ホテルに戻った時には披露宴も終盤でしたが、傷の痛みもほとんどなかったので、進行役に再び登場。これには新郎新婦もビックリされ、プロ根性を称えていただきました。

ちなみに、これをキッカケにホテルから「シャンパンサーベル」のイベントは中止となり、私の事件で幕を下ろすこととなりました。

決して真似しないように!

病院で5針縫うほどの大ケガを負ったにもかかわらず、痛みがなかったとは驚きです。参列者にとっても、いろんな意味で忘れられない披露宴となったでしょう。

シャンパンサーベルは、専用のサーベルや熟練の技が必要な技ですので、簡単に真似しないようにしましょう。


編集:TRILLニュース編集部

提供:20代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています

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