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居酒屋の常連客が毎回置いていく“困ってしまう置き土産”に「一声かけるべき」

  • 2023.7.21
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画像:PhotoAC

最近は、オムツ交換台の設置なども進み、多くの場所で見かけるようになりました。でももし、小さい子どもや赤ちゃんと一緒に出かけた先のトイレで、子どものオムツ交換をするスペースがなかったら、あなたはどうしますか?

本記事ではオムツにまつわる、居酒屋の常連さんの信じられない“置き土産”について、ご紹介します。

常連さんが必ず置いて帰るアレとは…!?

居酒屋のホールスタッフとして働く30代の女性が、以前経験した、常連客の驚きの行動について教えてくれました。

 

私がまだ大学生だった頃、のどかな地域の居酒屋で3年ほど働いていた頃の話です。

そのお店は常連客が多かったこともあり、顔を見れば好みや注文するものが大体分かるほど、顔なじみのお客さんもいるほどでした。知っているお客さんがよく来店していたので、私としても接客しやすく、忙しくも楽しく働いていたのを覚えています。

ただ、常連さんのなかには、少し困ったことをする方もいて…。特に印象的だったのが、ある一組のご家族です。

小さなお子様連れのご夫婦だったので、来店した時は基本的に、静かに過ごせる奥の掘りごたつ席を案内していました。話し方や食べ方が丁寧で、小さなお子様ものびのびと過ごしてくれており、それは問題なかったのですが、頭を悩ませたのは彼らが必ず、ある“置き土産”をして帰ることでした。

それが「使用済みオムツ」です。

きっと食事席で、お子様のオムツ交換をしたのでしょう。そのご家族が帰られたあと、掘りごたつ席の片付けに向かうと、そこには居酒屋では見慣れない、オムツのゴミが置かれているんです。

トイレにオムツ替えスペースがないことは、お店としての課題であると重々承知しています。しかし、使用済みのオムツはご自分で持ち帰っていただくか、せめて店員に一声かけてくれればいいのに、と毎回のように店員たちの話題に上がっていました。

皮肉とまでは言いませんが、お子様の健やかな成長を願って、このエピソードをお届けしたいです。

オムツ替えにもマナーあり

今回登場したご家族は、常連さんだったからこそ、お店側も対応が難しかったのでしょうね。

最近は多くのトイレにオムツ交換台が設置されており、小さい子を連れてのお出かけもしやすくなりましたが、オムツ替えスペースのないお店がまだまだあるのも事実です。また、オムツ交換台はあっても、使用済みオムツは各自で持ち帰るよう、貼り紙がされているところも少なくありません。

特に飲食店の座席でのオムツ交換は、ネット上でもさまざまな意見が出ていますが、やはり衛生面などを考えると、どうしても困ったときは店員さんに相談するのが良さそうですね。


編集:TRILLニュース編集部

提供:居酒屋勤務・30代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています

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