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読めないとマズイです…。「販促」の意味と正しい使い方・例文を紹介【ビジネス漢字】

  • 2023.8.6
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営業や販売においてよく目にする「販促」という言葉。

読み方や意味については、意外と間違ってとらえている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「販促」の読み方や意味、正しい使い方などを紹介します。

「販促」の読み方とは?

まずは「販促」の読み方から見ていきますが、物を売る仕事に就いている方にとっては、「販促」という言葉はかなりなじみの深いものかもしれません。

意味についての詳細は後述しますが、「販促」は、実は二つの言葉から成り立っているのが特徴です。

そんな「販促」の読み方の正解は……「はんそく」です!

「販促」の意味とは?

販促とは、結論からいうと「販売促進」を省略した略語になります。

販売促進とは、お客様に商品やサービスを購入してもらうために行う活動のことを指します。

  • 商品のPR文をメールマガジンに載せる
  • SNSでサービスのおすすめポイントを紹介する
  • 以前別の商品を購入してくれたお客様に試供品を送る
  • 一時的な無料お試しキャンペーンを実施する

たとえば上記のような行動・働きかけは、すべて「販促」にあたります。

たくさんのモノやサービスであふれている世の中では、ただ開発して販売を始めるだけでは、なかなか売上を伸ばすことはできません。

そこで企業はさまざまな販促活動を実施し、商品・サービスを知ってもらう機会を設けるのです。

「販促」の使い方・例文・類語をチェックしておこう

販促という言葉を正しく使えるように、最後に例文や使い方、類語を整理しておきましょう。

例文は以下のとおりです。

  • 販促イベントを行って売上を伸ばした
  • 販促グッズを10日までに発注してください
  • 今日の会議では、新商品の販促方法について話します
  • 販促されたので、つい2個も買ってしまった

なお、販促(販売促進)は英語にすると「Sales promotion(またはPromotionのみ)」のため、略してSPと記載する企業も少なくありません。

ほかには「キャンペーン」「セールス」なども類語として扱われることがあるため、積極的に覚えておきましょう。

まとめ

営業や販売用語として欠かせない「販促」は、「はんそく」と読みます。

ビジネスシーンでは頻繁に出てくる言葉のため、読み方・意味・使い方はぜひ正確にチェックしておきましょう!