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JR北海道「妹背牛駅」を読めますか?難読駅の読み方・由来を解説!

  • 2023.8.1
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画像:PhotoAC

北海道には、正直「読めない」と感じる難読駅名・地名がたくさんあります。

今回紹介する「妹背牛駅」もそのうちの一つで、駅周辺を初めて訪れた方の多くは、その読み方に戸惑うものです。

妹背牛駅の読み方をチェックして、北海道の地名や文化について知識を増やしてみましょう!

「妹背牛駅」の読み方の正解とは?

妹背牛駅…と初めて駅名を目にしても、正直読み方はほとんどピンと来ないものです。

「いもうとせうし?」と思わず読んでしまいますが、読み方の正解は何なのでしょうか。

「妹背牛駅」の読み方の正解は……「もせうし駅」です!

いもうとせうし駅という読み方も惜しいですが、だからといってそこから「もせうし駅」と正解を導き出すのはかなり難しそうですね。

北海道を訪れる際は、ぜひ妹背牛駅の読み方を覚えておきましょう!

「妹背牛駅」は北海道の駅名!その語源とは?

妹背牛駅は、北海道雨竜郡妹背牛町妹背牛にある駅です。

JR北海道の函館本線が通っており、明治31年より開業している駅になります。

地元の田畑に囲まれたのどかな雰囲気あふれる駅であり、無人駅としても知られています。

そんな妹背牛駅は、妹背牛という地名から来ており、妹背牛はアイヌ語を起源としているのが特徴です。

アイヌ語の「モセ・ウシ(=イラクサの生える場所、または草刈りをする場所)」が、妹背牛の語源になります。

北海道には、このようにアイヌ語を起源とする難読地名・駅名がたくさんあるのが特徴です。

妹背牛駅以外の難読駅とは?

ここで、アイヌ語がルーツの妹背牛駅以外の難読駅をチェックしてみましょう。

たとえば以下のような駅があります。

  • 長万部(おしゃまんべ)
  • 秩父別(ちっぷべつ)
  • 厚床(あっとこ)
  • 和寒(わっさむ)
  • 女満別(めまんべつ)
  • 美馬牛(びばうし)

これらはすべてアイヌ語が起源となっており、通常の漢字の読み方ではなかなか読めないのが特徴です。

北海道を訪れる際は、ぜひいろいろな難読地名・駅名をチェックしてみてくださいね。

まとめ

「妹背牛駅」の読み方は、「もせうし駅」でした。

非常に難しい駅名なので、周辺を訪れるときなどはぜひ事前に読み方をチェックしておきましょう!

ほかにもアイヌ文化に基づく難読地名・駅名は道内にたくさんあるため、これを機に調べてみてくださいね。