「こう着るのが正解なんです♡」同じ系統の服があか抜ける“着こなし術”

同じような明るさ、鮮やかさでトーンを揃えたワントーンコーデは、コーデに統一感が出しやすい反面、おしゃれに着こなすのが難しいスタイリングだと感じている方も多いと思います。見よう見まねでコーデを組んでみたけど、なんだかダサく見えたり、メリハリのないコーデになってしまったり…。

今回は、ワントーンコーデをおしゃれに着こなすコツを、スタイリストの杉本実穂さんに教えていただきました。お手本コーデを参考に、ポイントをおさえながら、ワントーンコーデを着こなしてくださいね。

大人になるにつれて、洋服の好みって変わりますよね。そもそもの好みが変わることももちろんありますが、本当は好きでもカジュアルすぎたり、子どもっぽく見える気がして、それを回避しているだけなんてことも…。筆者もそのひとり。

着心地が楽ちんでカジュアルすぎず、大人世代が素敵に見えるちょうどいいラインのコーデってなんだろうと思った時に、同じカラートーンで揃えたワンカラーコーデの万能さに感動したんです。

ワントーンでまとめるだけで上品さやスタイリッシュな感じがプラスされ、普段なら苦手意識が出そうな甘めのペプラムシルエットのキャミソールも取り入れやすく、子どもっぽく見えません。

カジュアルな日こそワントーンで揃える！と思っていれば、簡単にこなれたおしゃれを楽しめる気がします。

〈使用アイテム〉
・scallop camisole tp 5,500円（mite）
・ジオメラインレースパンツ 17,600円（COLLAGE GALLARDAGALANTE）
・SWEEP LEATHER SANDALS 16,500円（ALM.）
その他、スタイリスト私物。

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。価格変更や売り切れ、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。

杉本実穂（Instagram）
国内ブランドやメゾンブランドでの販売経験後、スタイリストアシスタントへ。独立後は、女性誌やWEBメディア、TV、広告やブランドカタログなど幅広くスタイリングを担当。2023年夏、kids&ladiesブランドbsays（@bsays_official）をスタート！

編集・テキスト：北山礼奈（TRILL ニュース）