「マスカラのダマをなくす方法って？」失敗しない“マスカラ”の塗り方を《プロが解説！》

2023.7.17

「目をぱっちり見せたくてついマスカラを塗りすぎてしまった」「多く塗っているつもりがなくてもマスカラがダマになっていた」なんて経験ありませんか？ダマになると、ひじきのような不自然な見た目に…。

今回はヘアメイクアップアーティスト NAOさんに、マスカラがダマにならない塗り方のコツを教えていただきました。簡単にできるので、ぜひマネしてみてくださいね！

1.ダマを作らないために！アイテム選びが大切

「マスカラでダマを作らないためにはアイテム選びが大切です！

まずはマスカラベース。繊維が入ってないサラッとしたタイプがおすすめです。今回はミシャのノーリタッチ補正マスカラを選びました。マスカラベースで軽く束を作るようにサラッと塗りましょう。

マスカラも繊維がたっぷりのタイプより、ロングタイプや束間を自然に作ってくれるものを選ぶといいですよ。今回は、ウォンジョンヨの束間カールマスカラシアーブラックを使っています。ジグザグさせずに、中間から毛先にサッと何度か滑らせるように塗ります。」（NAOさん）

2.マスカラの後はコームでとかす

「マスカラを塗り終わったら、マスカラコームを使ってまつ毛をとかして整えましょう。マスカラをしたら必ずコームでとかすのがポイントです！

コームでなくても、スクリューブラシでとかしてもいいでしょう。」（NAOさん）

上の写真はマスカラをつけた後の状態です。所々マスカラがベタっと付いていてムラがありますね。

コームでとかすとこのような仕上がりに！まつ毛全体にムラなくマスカラが付いて、ムダなマスカラ液がオフされています。自然な束感もできていますね。

3.コツを押さえて、ダマのないきれいなまつ毛に！

ダマを作らないポイントは、アイテム選びとコームでとかすひと工夫！写真のような繊細できれいなまつ毛に仕上がります。

今すぐマネできる簡単な方法なので、マスカラのダマに悩んでいる方は実践してみてくださいね。

監修：hairmake NAO（Instagram）
美容師として修行を積み、並行してヘアメイクを学んだ後フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして始動。ヘアメイク講師として一般のお客様向けにサロンにてメイクレッスンも開催。韓国アイドルやアーティストのヘアメイクを担当していた経験から韓国メイクを得意とし、現在はアーティストだけでなく、広告やファッションショーなど幅広く活動中。

テキスト：吉田穂菜美（TRILL ニュース）