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“太ももの張り”を解消したい…! 夏のスッキリ美脚を目指す「簡単習慣」

  • 2023.6.25

「ダイエットをしているのに太ももの張りがなかなか取れない」「運動をしていないのに前ももがパンパンに張っている」など、太ももの前側の張りに関するお悩みをよく聞きます。今回は、現役ヨガ講師の筆者が、前ももが張る原因と対策、手軽にできる簡単ストレッチをご紹介します。前ももの張りが気になる方は、毎日続けてみてくださいね!

前ももが張ってしまう原因

前ももが張る原因は、主に4つあると考えられます。日常の何気ない行動が前ももの張りにつながっていることもあるので、まずは自分のクセに気付くことから始めましょう。

1.体の歪み
骨盤の歪みは、前ももが張る原因になる可能性が。特に「反り腰」のように、骨盤が前傾していると前ももの筋肉が張りやすくなります。それだけでなく、O脚の原因になったり、下半身の血流が滞って脂肪を溜めやすくなったりするのです。

2.むくみ
脚は心臓から離れている上に負担がかかりやすいため、むくみを感じやすい場所です。血流やリンパの流れが滞ると、水分や老廃物が溜まりやすくなります。

3.皮下脂肪
男性に比べて、女性は皮下脂肪が溜まりやすいといわれています。運動不足やカロリーオーバーな食生活が続くと、体全体に脂肪がつきやすくなってしまうでしょう。

4.歩き方
ヒールをよく履く方は、つま先に体重が乗ることで、ふくらはぎや前ももに負担がかかりやすくなります。また、すり足や膝を曲げたままで歩くことも、前ももの負担につながるとされています。

前ももの張りを緩める簡単ストレッチ

では、太ももの前側にある「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」を緩めるストレッチをご紹介します。立て膝でのストレッチが難しい方のために、うつ伏せで行う方法も解説しているので、どちらかでトライしてみてくださいね。

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

【立て膝の場合】
1.片膝を立てて大きく一歩前に出し、反対側の脚は後ろに伸ばす。
※伸ばした脚の膝が痛い場合は、タオルを膝下に敷く。
2.手を置きながら前後に重心を移動させ、伸ばした脚の前ももをしっかり伸ばす。
3.余裕があれば、伸ばした脚の膝を曲げ、足の甲を手でつかんでかかとをお尻に近付ける。
4.10秒~30秒程度キープし、反対側の脚も同様に行う。

【うつ伏せの場合】
1.うつ伏せになり、足を腰幅程度に開く。
2.片脚を曲げ、手で足の甲をつかみ、かかとをお尻の方に寄せる。
※このとき、骨盤が開かないように注意する。
3.余裕がある場合は、曲げた脚を真上に引き上げる。

夏に向けてスッキリ美脚を目指そう

今回ご紹介したストレッチを毎日続けることで、全身の血行促進や代謝の向上が期待できます。その結果、痩せやすく太りにくい体質を目指せるでしょう。肌見せの季節に向けて、今日から美脚習慣を取り入れてみてくださいね!

©Peter Dazeley/gettyimages

筆者情報

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。

文/NATTY

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