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【台湾】朝ごはんの定番・鹹豆漿や蛋餅は夜食にもおすすめ!台北「東門豆漿」

  • 2023.6.26

台湾の朝ごはんの中でも、鹹豆漿(シエンドウジャン)や蛋餅(ダンピン)は日本人に大人気。ぜひ本場で食べてみたいけど、宿泊予定のホテルは朝食付きなので、なかなか食べる機会がないという方もいらっしゃるかもしれません。今回ご紹介する台北MRT東門駅近くの豆乳店「東門豆漿」は、夜遅くまで営業しているので夜食にもおすすめなんですよ。

 

 

人気観光エリア・永康街近くの豆乳店「東門豆漿」

永康街(ヨンカンジエ)は、グルメ店やショッピングスポットが点在する観光客に人気の散策スポットです。最寄り駅は台北MRT東門駅ですが、この6番出口の近くに台湾の伝統的な朝ごはんをいただけるお店があります。

店名は「東門豆漿(ドンメンドウジャン)」。同店は営業時間が6:00~12:30、18:00~深夜2:00(水曜日は20:00から、土曜日は0:00まで)の二部構成。多くのレストランが閉まってしまう、深夜時間帯にも営業しています。

豆乳や鹹豆漿は朝ごはんでいただくものというイメージがあるかもしれませんが、台湾では遅めの夜ご飯や夜食としていただく方も多くいらっしゃるんですよ。

店内は4人掛けテーブル席が3つと2人掛けのテーブル席が2つと、こぢんまりとしているものの、夜は比較的すいていて、ゆったりと食事ができる雰囲気です。

メニュー数は豊富

メニュー兼注文票をチェック。豆乳や鹹豆漿(シエンドウジャン)、蛋餅(ダンピン)や飯糰(台湾風おにぎり)など、台湾の伝統的な朝ごはんの定番メニューは一通りそろっています。

正の字で記入を終えたらカウンターで会計を済ませ、料理の到着を待ちます。

鹹豆漿と蛋餅で夜ご飯を

筆者は今回、鹹豆漿(シエンドウジャン)と培根蛋餅(ベーコンダンピン)を注文。培根蛋餅はプラス10元でチーズ(起司)トッピングを追加しました。合計価格は95元(約430円)。

それでは、鹹豆漿からいただきます!

温かい豆乳は、おぼろ豆腐のようなほろっとした食感に変化しています。ほどよい塩気の豆乳はお酢がきいていて、さっぱりとしつつも優しい味わいです。小エビの出汁の旨味、小ネギも薬味としてよくきいています。これは夜食にもぴったり!

続いてはベーコンの蛋餅を。醬油膏(ジャンヨウガオ)という、とろみのある醬油ベースのタレをかけていただきましょう。

きれいに焼き色がついた蛋餅は、やわらかい皮の食感とともに、ジューシーなベーコンと卵のやさしい味わい、そしてとろ~りととろけるチーズが楽しめます。小腹がすいたときにぴったりの量で、食べやすいです。

「東門豆漿」には、ほかにも台湾の伝統的な朝ごはんとして親しまれているメニューがたくさん。ひたすら台北観光を満喫したあとの締めに、夜食としていただいてみるのはいかがでしょうか。

東門豆漿

住所:台北市中正區臨沂街75巷14號1樓

営業時間:6:00~12:30、18:00~深夜2:00(水曜日は20:00から、土曜日は0:00まで)

[All photos by Yui Imai]

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