ダブル不倫が発覚…！巻き込まれたトンデモ事件簿2つ

女友達が不倫をしていると、予想もしなかったタイミングでトラブルに巻き込まれてしまうことも……。そんなトンデモ体験をしてしまったレディのエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが2つお届けします。

女友達のダブル不倫が発覚…！巻き込まれたトンデモ事件簿

1：アリバイづくりに勝手に使われた！

「まあまあ親しい既婚の女友達が、実は不倫をしていると打ち明けてきたのは、不倫を始めてから1年以上経ってからでした。私に打ち明けた理由というのが、旦那さんに不倫がバレそうだから口裏を合わせてほしいというお願いで……。話を聞くと、何ヶ月も前から不倫相手とのデートの口実に、私の名前を使っていたとのことで、不審に思っている旦那さんが私と話しをしたいと言っているから、うまくはぐらかしてほしいという内容でした。ものすごく自分勝手だし、まるで不倫の応援をさせられているみたいな気がして、すごく不快でしたね。旦那さんと話すよう何度もお願いされましたが、変なことにそれ以上巻き込まれたくなかったので、お断りました……」（31歳女性／秘書）

2：不倫相手からのプレゼントの一時保管場所に

「仲の良い既婚の同僚が職場内でダブル不倫をしているのですが、男性からプレゼントをもらうたびに、私にしばらく保管をしておいてほしいってお願いをしてくるんです。家に持って帰ると旦那さんにバレるから、持って帰れるタイミングまでの間、私の家に置いといてほしいと……。仕方なく、一時的に預かっていたんですよね。だけれどあるとき、男性から私が呼び出されて『彼女にあげているプレゼントを君が取り上げているって聞いたけれど、なんで？』って問い詰められてビックリ！ こちらは好意で預かっていただけなのに、プレゼントを使っていない彼女に不満を持った彼が同僚を責めたときに、なぜか同僚は私が取り上げているっていうことにしちゃったらしいんです……。社内の不倫カップルになんて本当は関わりたくもないのに、仕方なしに協力してあげていたことでかえって面倒なことになって、本気でウンザリでした」（30歳女性／サービス）

不倫をする人は身勝手なタイプが多いもの。自分が知らないうちにトラブルに巻き込まれるリスクがあるため、くれぐれもご用心を！

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。